牧原さんは、穴が5つしかないのに尺八でフラットやシャープがたくさんついた曲を初見でサラサラと お弾きになられてビックリしました。
子どもの頃にピアノを習われていたそうで、五線の洋楽譜は読めるとのこと。
五線の楽譜が読めることと、それを尺八で演奏することは別の次元の話です。
下記のホームページ「尺八ネット」さんにあるように通常、尺八の楽譜と五線譜は違うし、使用する音階も違うので、翻訳というか幾つかの工程を経る
変換作業が必要なはずなのです。
尺八ネット
例えば日本人が英語を翻訳し、それをまたフランス語で話すといったイメージでしょうか?(違うかな?)とにかく頭の中でどのような変換作業が行われているのか
不思議でしたね!
洋楽もお好きだそうで、色々なレパートリーを聞かせてくださいました。
同じく尺八奏者:ジョン・海山・ネプチューンさんとも親交があるそうですよ。
海外公演では、たくさんの若い人が興味を持って演奏聴いてくれるので嬉しいと
仰ってみえました。
このほかにも慶應義塾中等部時代のお話や邦楽界の流派についてなど
興味深いお話を色々伺い楽しいミーティングとリハになりました。
牧原さんも「いやー楽しいねー!!」を連発。僕も嬉しかったです。
今日は、何曲かコラボのリハをしました。
伝統曲の他、子ども達のために僕と一緒に初音ミク「千本桜」も演奏してくれるそうです。
どんな授業になるのか今から楽しみです!
牧原一路さんのホームページ
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