2016年7月31日日曜日

講演・演奏「テクノロジーと音楽教育」レポートアップ!!
































先日、ローズコートホテルにて行われました愛知県音楽教育研究会例会での講演・演奏「テクノロジーと音楽教育」のレポートです。

講演の対象は、愛知県内の音楽校長先生を中心に構成された音楽を専門にされている公立学校の先生方で、いわばこの地域の音楽教育、音楽文化向上を担ってみえる先生方です。
これまで学校音楽研究会での電子楽器関連の講演は、全国的に見ても非常に少なかったそうで、愛知県音楽教育研究会でも勿論初めてのことだそうです。

音楽活動をしておりますと、未だに「アコースティックか電子か?」とか「デジタルかアナログか?」といった議論に時々遭遇します。
「最終的に個人の趣味趣向」ということで濁らせて終わりのところがあったのですが、僕はこうした議論に決定的に欠落している部分があると考えています。
それは、「電子楽器の仕組みや成り立ちへの正しい理解」「社会状況による音楽環境の変化」です。今回の講演会では、この2点について重点を置き内容を構成しました。
また、音楽の先生方対象ですので演奏や音を実際に聴いてもらい感じて頂くことを大切にしました。

現在、私達は水や空気のようにテクノロジーの恩恵を受け生活しています。それは、まるでテクノロジーという大きな大きな海を泳いでいるかのようです。電子楽器は、このテクノロジーの進化とともに発展してきました。

今やカメラやビデオでなくてもスマートフォンで実用的な写真ビデオ撮影や編集ができるように、電子楽器の価値は多岐にわたり非常に複合的です。

一般的に電子オルガンやシンセサイザーなど電子楽器、DTM(デスクトップミュージック)というと、「これを購入すればこんなことが出来る」といった販売促進を兼ねた新製品の操作方法、活用法、演奏法などのレクチャー、ワークショップが多いのですが、今回は、視点を変え、電子オルガン奏者の立場から、以前より音楽教育全般で語られることの少なかった「テクノロジーと音楽との関わり(テクノロジーが音楽文化に与える影響)」というテーマを設定させて頂きました。

現代の電子楽器の主流の音源は、サンプリング音源です。簡単に言うと音を録音し、鍵盤がスイッチとなり録音した音を再生させるという仕組みです。また、電子楽器の技術は、レコーディングにも応用されており、録音・音響技術と電子楽器は相互に連携し密接不可分の関係です。この点、電子楽器を楽器分類のみで認識するのは不十分だと考えており、オーディオ録音再生・音響装置としての側面があるという理解が必要です。
これは本当の意味での電子楽器の習熟には、音響の知識・理解が不可欠ということも意味します。

メロディ・ハーモニー・リズムという音楽三大要素に、もう一つ要素を付け加えるなら僕は「音色(音響を含む)」という要素だと考えており、この4番目の要素「音色(音響を含む)」にテクノロジーが深く関わってくると考えます。
ここでは、テクノロジー=電子楽器、録音・音響技術と解釈することで、理解しやすくなると考えます。


広義の意味において電子音楽の定義は、<スピーカーから出る音は全て電子音楽>とされています。これは、録音してメディアのスピーカーから送出されるまでに、様々な機材の影響を受け、電子的な加工調整を経ているからです。
テクノロジーとは無縁と思われるクラシック音楽のCDもマイクの特性・配置の影響を受けたり、ミキシングなど様々な調整加工をされており録音・音響技術(テクノロジー)抜きに語ることはできません。

*電子音楽=電子楽器による音楽・録音された音=スピーカーから送出される音


僕は、下は保育園や幼稚園、上は大学まで、これまで様々な学校や教育機関で電子オルガンコンサートをさせて頂いてきました。
その経験から、最近特に感じるのは子ども達の耳の感覚の変化、音楽への嗜好の変化です。子ども達のリクエスト曲の多くは、テクノロジーを活用することを前提とする音楽です。現代の私達の耳も、好むと好まざるとCDやTVやユーチューブなど録音され、整音・加工されたメディアの音楽、つまりテクノロジーを介する音に慣れ親しみ、いつの間にかその音が基準になっているように思うのです。

子ども達や若い人達が好む、歌詞のテロップ表示を前提としたリズムが複雑でアップテンポの歌は、いわゆる「打ち込み」(ボカロを含む)と呼ばれるコンピュターミュージックの発達により形成された文化と言っても過言ではないはずです。

ピアノという楽器自体の成熟・完成と一体となって開花したロマン派のピアノ作品とその表現技法を、チャイコフスキーからラフマニノフに至るロシア・ロマン派を中心に置いて、まさにピアニズムの精髄を真向から問う形で競い合う。<中村紘子氏「ピアニストという蛮族がいる」(文春文庫)より引用>

上記のピアニスト中村紘子さんが書かれた著書の記述にもありますが、その昔、ピアノが楽器として成熟するに従い、ピアノの為の作品がより豊かなもの発展していったように、テクノロジーの進化とともに生み出される音楽も進化しているのでしょう。
言い方を変えればテクノロジーの向こう側には必ず「表現したい音や音楽」つまり「創造する心、追求する心」があるのです。美学が存在するのです。

電子楽器は、これまでアコースティック楽器の仕組みや表現、文化を模倣、取り入れることで発展してきた歴史があります。しかし、今は逆輸入のような形で小学生の子ども達がボカロ曲、音の割り付けの細かいアップテンポの楽曲を好んで歌ったり、著名オーケストラとボーカロイドとの共演、吹奏楽や合唱でEDM(エレクトロダンスミュージック)の楽曲を演奏するという事例が増えてきているように生身の人間の歌唱やアコースティック楽器の演奏においても電子楽器の表現や文化を取り入れることを求められる時代に入ってきているように思います。

音楽教育においても、このテクノロジーの存在について目を向けていかなければ、ギャップが生まれ行き詰まると考えます。
また、テクノロジー(電子楽器、録音・音響技術)について正しく認識し、理解を深めることで制約の多い現場での問題解決の糸口になるはずです。

今回の講演では、補完する配布資料を準備し、実際に生まれているギャップを例にとり、問題点を整理し考察しました。また、DTMソフトを使用しプロジェクター投影して、実際に音を聴いて頂きながら、サンプリングの実演を行ったり、様々な音響加工の紹介を交え、傾向の違う様々な楽曲の電子オルガン演奏とともに主に以上のような内容を順序立ててお話させて頂きました。
複雑に絡まった糸を一つ一つ解き、新たな布を織るような作業で大変でしたが今まで自分自身が悶々としていた気持ちも整理することができたような気がします。

あらゆる社会動向とリンクするテクノロジー。テクノロジーと向き合うことは、社会と向き合うこと、それは子ども達と向き合うことにつながるのではないでしょうか?

愛知県音楽教育研究会会長の大橋晃先生をはじめ関係スタッフの皆様には、機材搬出入を始め至るところで細やかなお心使い、ご配慮を頂き、無事に終えることができました。心より感謝申し上げます。また、講演会後の食事をしながらの懇親会では、現場の先生方と色々なお話ができ非常に参考になりました。

電子楽器や電子オルガンの可能性について対外的な場で発信する貴重な機会を頂けたことを励みに今後も精進して参ります。

愛知県における音楽教育の今後益々のご発展を心より祈念しております。

追記:後日、参加の先生より「*目から鱗が何枚も落ちるようだった。」「スゴイ演奏とわかりやすいレクチャーでお土産をたくさんもらったようだ」と嬉しい感想を頂きました。短い講演時間(1時間)で非常に大きなテーマを取り扱うため、内容の吟味、精査に腐心しましたが共感を得られホッとしております。

*目から鱗が落ちる→何かがキッカケとなり、急に視野が開けて、物事の実態が理解できるようになることの例え。語源:新約聖書「使徒行伝」第九章の「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得」から生まれた言葉。本来は、誤りを悟り迷いから覚める意味で使われていた。


2016年7月30日土曜日

講演・演奏「テクノロジーと音楽教育」無事修了!!

ありがとうございました。ローズコートホテルにて開催されました、愛知音楽教育研究会例会での講演と演奏「テクノロジーと音楽教育」が無事に終了しました。
愛知音楽教育研究会は、愛知県内の音楽の校長先生方を中心に構成された音楽を専門にされてみえる教員の先生方の研究会です。
年に一度、こうした例会を開き、講師を招聘し研修されてみます。
部活指導やコンクール時期でお忙しいところ、会員40名の先生方にお集まり頂きました。
電子楽器に携わるものとして、こうした機会を頂けたことを感謝しております。後日、レポートを書きますが、取り急ぎ無事修了したことをここにご報告させて頂きます。

2016年7月24日日曜日

ラジオ番組用音源レコーディング

今日は、シャンソン、ポピュラー&タンゴ歌手:なかにし陽子さんがレギュラーパーソナリティをつとめてみえるFMラジオ番組「ソワール・ド・ボヌール」用音源のレコーディングを僕の事務所にて行いました。
 長年、愛知県芸術劇場大ホールでの陽子さんの定期リサイタル音響をいつも担当されているエンジニアの神崎さん(SOUND STUFF)がヤマハの最新デジタルミキサーCL1、AKGのラージフラムコンデンサーマイクC414Bなどの多数の機材をリフトエレベータ付きトラックで持ち込んでレコーディングしてくださいました。
 多重録音(歌と電子オルガン演奏を別に録音し合成すること)はせず、歌と一緒の一発録り。
ルームアンビエンス音も拾いながらの電子オルガンレコーディングは僕の事務所では初めて。緊張しましたが、ライン録音とはまた一味違うイブ感を大切にした広がりがある音に可能性を感じたレコーディングでした。
また、いつも僕の事務所でのレコーディングはエンジニア業も自分がやっていましたが、神崎さんがエンジニアを担当してくださり、演奏に専念することができました。
陽子さん、神崎さん、お疲れさまでした。
「なかにし陽子のソワール・ド・ボヌール」
☆FM愛知80.7 毎週日曜日・夜7:55~8:00放送中!!





2016年7月22日金曜日

高校バトントワーリング

ナゴヤゴールデントワラーズの渡辺先生が事務所にお越し下さいました。
バトントワーリングのクラブチームの指導スタッフの先生の中には、自分が主宰もしくは所属されているチーム以外にも学校部活動の外部指導者として招かれて指導されている先生もみえます。渡辺先生も全国大会出場校である高校バトン部をご指導されてみえ、競技用音楽の編集・加工のご相談にみえました。

 今の時代、簡単な音楽編集ならばパソコンのフリーソフトで出来てしまいますが、コンテスト用の音源ともなると編集一つとっても審査員から指摘されるシビアな部分もあるため、ご相談やご依頼を頂いています。また、音楽家の観点から音楽構成上のアドバイスもさせて頂いています。リミックスや音圧調整、各種加工を施すことでより演技にマッチした競技用音楽へと仕上げていきます。

2016年7月21日木曜日

緑陰教室開講式&リトミクGifuミュージカル打ち合わせ

とても暑い日が続いていますね。今日午前中は、今年で66回を迎える熱田神宮緑陰教室の開講式に出席していました。
開講式で僕は「国歌斉唱」や「緑陰教室の歌」のピアノ伴奏を担当しました。 今年もたくさんの子ども達が参加しており、様々な体験プログラムが用意されています。8月には、文化殿(宝物館)にて特別授業として全学年を対象にした電子オルガンコンサートをさせて頂く予定です。

 午後からは、毎年、音楽&電子オルガン演奏を担当させて頂いているNPO法人リトミックGifu創作ミュージカルの打ち合わせでした。 大変お忙しい中、岐阜県大垣市より理事長の出崎恭子先生、事務局長の出崎拓哉先生、合唱指導及び指揮者の小林優美先生が僕の事務所にお越し下さいました。

 猛暑ですので、ミントティーや季節のデザートなどお出しさせて頂き、涼を取りながらの打ち合わせとなりました。
打ち合わせでは、刻々と変化する現代のミュージックシーンに対応した音楽作りについて、ミュージカルの活動がどう対応していくべきかを中心に話し合いました。 最近の楽曲の傾向として、ポップスを中心にメロディーラインにシンコペーションを多用するリズムが複雑なものや斬新な展開が非常に多くなってきています。 それに伴い、従来の指導法、歌唱法、作編曲の手法に固執すると、どうしても行き詰まってしまいます。
 試行錯誤、暗中模索の部分もありますが、新しいもの好きで流行に敏感な子ども達が楽しんで取り組めるような音楽作りを目指していきたいと思います。

 8月には、リトミックGifu音楽合宿があり僕もそこで特別レッスンをさせて頂く予定です。

2016年7月18日月曜日

1000人バトン

1000人のバトントワラーが集結し舞い踊るナゴヤマーチング&バトンウェーブの特別プログラム「1000人バトン」用音源を今日、やっと納品することが出来ました。 
 当初の予定と変わり、急遽、熊本震災の復興を願った演技へと変更になり、ご相談、ご依頼を受け賜りました。「復興への願い」を音楽に込めたつもりです。
 動画は、ネイティブの方に収録して頂いたDJサンプルをサンプラーを使用しラジオジングル風にカットアップしたり、エフェクトをかけている様子です。楽曲に挿入することでDJが盛り上げる雰囲気を演出します。

2016年7月17日日曜日

野外コンサート&野外劇打ち合わせ

依頼がありコンサートの打ち合わせのためNPO法人ニワ里ネットワークさんへ伺ってきました。
 昨年、出演&制作協力させて頂いた青塚古墳野外コンサート&音楽劇がご好評を頂き今年も演奏&制作協力依頼を頂きました。今年は、「天空のテノール」と称される包金鐘(バオ・ジンゾン)さんが素晴らしい歌声を披露してくださいます。(昨年に引き続き、ソプラノの長江喜代子先生も歌ってくださいます。)
実は、包さんとは以前、名古屋市青少年文化センターアートピアホールで開催された日中国交正常化40周年記念コンサートで共演しており、その時以来、久しぶりの再会でした。
(日中友好コンサートの様子はコチラ→http://masanoriyasui2002.blogspot.jp/2012/09/blog-post.html
今日のミーテンィングでは、お得意の草笛も披露してくださり、スタッフ皆さん大喜びでした。この後、別件でご依頼を頂いている熊本震災チャリティコンサートの打ち合わせもさせて頂きました。微力ながら皆さまのお役に立てるよう頑張りたいと思います。
昨年の野外コンサート&音楽劇の様子です。→http://masanoriyasui2002.blogspot.jp/20…/…/blog-post_17.html


2016年7月14日木曜日

映画試写会へ

このところ、音楽制作案件の仕事に追われています。
今日、取り組んでいたのは既成楽曲をリオオリンピックにちなんでサンバ&EDM(エレクトリックダンスミュージックの略)テイストにアレンジする作業。  

 しかし作業を早めに切り上げ、「ルドルフとイッパイアッテナ」という映画の試写会へ。実は、先週も招待券が当たったというので「植物図鑑」という映画を見てきたばかりです。お嫁さんが、ポイント還元とか、懸賞とかプレゼントとかに応募するのが好きなんです。ちなみに僕はというと、諦めモードで懸賞に送ろうと思ったことすらありません。映画の他にも、雑誌やアンケートとか数年前にはTV番組「ライオンのごきげんよう」のプレゼントなど細々したものも当たったことが、、、。「宝くじも買ったら当たるかも?」と聞いてみると「お金がかかるからダメ」なんだそう。世の中、そう甘くはありませんね。トホホです。




2016年7月8日金曜日

ディナーショー演奏無事終了!!

ありがとうございました。おかげさまで名古屋観光ホテル那古の間で開催されたシャンソン・タンゴ&ポピュラー歌手なかにし陽子さんスペシャルサマーディナーショーでの演奏が無事に終了することができました。
下記の動画は、本番時は撮影NGのため電子オルガン音響チェックや照明&技術チェックの様子をほんの少しだけアップしてみました。(舞台監督の林一郎さんをはじめスタッフさんが多少写り込んでしまっています。)
七夕ということもあり、スタッフさんから宇宙や星をテーマにした曲をリクエスト頂きました。
演奏曲が多く、準備するのが大変でしたが本番中、陽子さんが「抜群の素晴らしいテクニックの持ち主の安井さん」とご紹介下さり、恐縮でしたが少し苦労が報われた気がしました。

僕は、実を言うと小さな頃から「出来て当たり前」「まだ伸びしろがある」「長いスパンを持って評価すべき」などと言われ、一生懸命取り組んでもあまり褒められた経験がなくモチベーションやテンションが下がったり、撃沈したりと苦い思い出になっています。

この経験から、社会に出て自分が指導や助言をする立場にある時は相手の良い点を迅速かつ適切に評価できるよう心がけています。
今回、近年の陽子さんのディナーショーの中で最も多くのお客さまにお越し頂けたそうです。
なかにし陽子さん、スタッフの皆様、お疲れ様でした。そして、益々のご発展ご活躍を祈念しております。

2016年7月6日水曜日

最終リハ

なかにし陽子さんディナーショー最終リハでした。
 急に追加で演奏曲が増えてしまいました。(汗)
リハをしていると陽子さんのファンで支援者でもある「ジミー姉さん」(ハンドルネーム)さんが皆の疲れを気遣い、差し入れで甘いお団子とサクランボ(佐藤錦)を八事のご自宅から事務所に持ってきてくださいました。
 皆さまの応援に感謝して、最後の追い込みを頑張りたいと思います。


2016年7月1日金曜日

インタビュー

愛知淑徳大学在学中のゆみちゃんが「職業と人生〜キャリアの形成〜」という授業で提出するレポートのため、僕の事務所へインタビューにお母さんと来てくれました。

 ゆみちゃんは、熱田神楽保存会OGで、小学生の時から知っていて元気に楽しく大学生活を送っているようで嬉しく思います。

会社の社長さんとか政治家の人とか営業マン、職人、スポーツマンとか、きっと縁をたどれば、ドラマティックな人生を送ってみえる職業の方がたくさんみえると思ったので
 「僕なんかで良いのだろうか?」と半信半疑でしたが社会に出て間もない時期、そして現在、今後について色々インタビューを受けました。
今回に限らず時々、「安井さんは、どのようにして今のようになったのか?」という質問を受けることもあり、今回のインタビューでも 話すことで自分の思いを振り返ることが出来ました。 


以前にも、このブログでも書きましたが自分の口から「プロ」ということを一度も名乗ったことはなく、活動を続ける中で「プロの安井さん」という感じで言われることが多くなり、少しづつ意識し、責任も感じ始めるようになったのです。大学を卒業した当時は、音楽家志望ではなく学校教員を目指していましたが、様々な校長先生方から音楽活動を続けるべきだというアドバイスを頂いたことも大きな後押しとなりました。
 
 年月だけが経ち人間的にも音楽的にもまだまだ未熟ですが、音楽人としてのモットー「人や社会に役立つ音楽作り」を最優先とし精進して参ります。 ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い致します。

栄パルコ・ローランドプラネットへ

栄パルコ島村楽器さんの店舗内にあるローランドプラネットさんに行ってきました。
スタッフの市川幸助さんが、この度大阪のローランドに移動するということで ご丁寧に挨拶のお電話を頂き 色々お世話になったので僕も挨拶してきました。
 楽器やさんとミュージシャンは切っても切れない関係ですが
市川さんは一言話して、「この人、電子楽器に詳しい人だなあ!!」と 初めてお会いした時から思っていました。
それもそのはず、レコーディングスタジオのエンジニアを されてみえた時もあるそうです。 世代も近いですし、僕の愚痴も聞いてもらったり、、、。 今考えると冷やかしばかりの一番嫌なタイプの客だったかも?
そんな僕にも移動の挨拶をしてくれて、本当に嬉しかったです。
寂しいですが、新天地での益々のご活躍を心より祈念しております!!!!































お世話になった市川さん(左)と新スタッフの栃木さん