電子オルガン奏者/作編曲家 安井正規のブログです。日々、感じた事や思った事を気ままに綴っていこうと思います。ステージやホームページとは、違った角度から僕の想いを感じてもらえればと思います。
2012年9月28日金曜日
レンタル業務
安井正規音楽事務所では、コンサートやイベントで使用する機材の一般貸し出しも行っています。これは、僕の電子オルガンのコンサートで使用する機材を貸してほしいという要望が以前からあったので相手の要望する機材とイベントの趣旨をあらかじめお聞きしお互いの合意の上で信用ある相手に貸し出しするということから始まりました。以降、僕の音楽活動に支障が出ない範囲で、愛知県内を中心に東海三県でレンタル業務もさせて頂くようになりました。残念ながら社会状況の変化から多様化する現在のイベント事情の中には、十分な音響状態を確保するには予算が厳しいということもよくあり今後こういった状況は多くなっていくかと思います。僕の事務所にある機材は、僕個人が音楽活動で使用することを目的として導入しており乗用車で運べるまでのサイズで、接続も操作も簡単ということが基本にセレクトされています。主にホール600名程度までの中小キャパを想定し学校体育館やホテル宴会場、野外ステージなどあらゆるシュチュエーションに最低限対応できるよう工夫してあります。こうした備品は、メンテナンス費用やモデルチェンジもあるためレンタルで得た費用を設備投資やメンテナンス費用にあてていくことになります。貸し出し備品は、アナログミキサー、マイク、ワイヤレスピンマイクやアンプ内蔵スピーカーのほか一般音響機材の他、ビデオライト、ムービングライト、レーザー照明、LEDエフェクトライト、ミラーボール、銀打ちや紙吹雪送風機、スモークマシーン、ビデオサンプラー、プロジェクターなど演出機材もありますので一般ホールで開催するミュージカルやショーに華やかさを加えたい時にも重宝するかもしれませんね。気になるレンタル料ですが、特に一日いくらという規定は設けておりません。まずは、面談して頂きスケジュール調整、イベントの趣旨、予算など打ち合わせをしお互い納得いくところまで話し合いをしていきます。前述のようにこのレンタル事業の目的は、大事に使用して頂くことを条件に僕のコンサート活動に支障が出ない範囲で営利目的というよりは年々厳しくなるイベント状況からの要望に対応するためという社会貢献的意味合いと設備拡充費とメンテナンス費用捻出ということですのでレンタル業務専門店と趣旨が違って参ります。オペレーターもご自身でやって頂いても構いませんし必要があれば設置、信頼あるオペレーターやスタッフ紹介もさせて頂きます。お気軽にご相談下さい。写真は、インターホンメーカー「アイホン」に勤務するサラリーマンせいちゃんこと横井誠二くんが名古屋観光ホテルボウルルーム「那古の間」で開催する社内パーティーで音響や演奏を依頼されたということで後輩を連れて機材を借りにきました。乗用車に音響機材が積み込まれました。これからリハーサルし本番に備えるそうです。
2012年9月27日木曜日
なりきり体操レコーディング
中京学院大学中京短期大学保育科准教授大島光代先生が考案されたハンディキャップを持つ子どものための体操「なりきり体操」のレコーディングでした。大島先生が歌ってくださる生徒さん二人を連れてご来訪下さりました。大学の文化祭で初披露されるそうです。
中京学院大学中京短期大学保育科ホームページ
2012年9月17日月曜日
ボストン美術館へ
連休最終日の今日、ボストン美術館へ日本美術の至宝特別企画展に行ってきました。雲龍図をはじめ平治物語絵巻物など日本美術コレクションを鑑賞してきました。また敬老の日と父の誕生日を兼ねて家族揃って実家で食事をしました。姪っ子も元気にスクスク育っているようでした。
2012年9月16日日曜日
ミューザトリエ無事終了!!
ありがとうございました。カレット常滑店 喫茶ルームで開催されたミューザトリエ自主企画ティータイムコンサートおとなのための歌絵本「12の贈り物」〜世界でたったひとりの大切なあなたへ〜が無事終了しました。ミューザトリエティータイムコンサートは、いわゆるアウトリーチ活動として企画され地域密着型のコンサートして定期的に開催されており開催を待っている固定ファンが多数いらっしゃいます。今回のコンサートもチケット販売開始からすぐ完売になったそうです。企画・構成のなりたまさと先生が作曲されたオリジナル作品をはじめ歌(橋爪圭子先生、なりたまさと先生)と詩の朗読(荒川洋子先生)よるコンサートで全14曲を電子オルガン演奏しました。実は、このコンサートの前にはハンディキャップを持つ子ども達のための体操の音楽製作やバトントワーリングコンテストの音楽製作が重なりスケジュール的にかなりハードな日々を送っていました。今日のコンサートも全て新曲ですので編曲から音作りなど最初から準備するので前日にも編曲や音作りをしていて間に合うかとても不安でしたが何とか間にあってホっとしています。今回の出演は、ソプラノの橋爪圭子先生からご紹介頂いたのですが新しい人達との出会いがあり楽しい時間でした。送り出しの時には、お客さん一人一人にカレットさんのクッキーをプレゼントさせて頂きましたが、涙を流しながらコンサートを聴いて下さった方も何名かいらっしゃり喜んで頂けたようでうれしく思いました。写真は、リハーサル、本番、お客様送り出し、打ち上げの様子です。スタッフの皆様、おいしい手作りお弁当やケーキ、お手伝いを本当にありがとうございました。
2012年9月8日土曜日
キーボードサークル
キーボードサークルのレッスン日でした。来月の発表会に向け皆さん頑張ってみえました。
上記の動画は、先週開催された日中国交正常化40周年記念コンサート「せいしゅんのうた」の愛知学院大学講堂でのリハーサルの様子です。香港より来日された二胡奏者レイウォンさんから本番前日に電子オルガンでストリングスパート(バイオリンなどの弦楽合奏のこと)を作って演奏してほしいと何度も懇願され、コード付きメロディー譜から即興で演奏しています。合奏ですとまず合奏譜からおこさなければならないので、こうした急な依頼に対応するのはなかなか難しいのですが電子オルガンだと一人で演奏しているので容易に対応できます。電子オルガンの教育では、即興やアレンジ、オリジナル曲を創作する学習を初期の段階からするのですが、こうした実際の現場で電子オルガン奏者の能力を生かす場面がクローズアップされてもよいのではないかと思っています。(二胡:レイウォンさん ピアノ:市橋あゆみさん 電子オルガン:安井正規)
2012年9月3日月曜日
リハーサル
<休憩中の一コマ右手前が橋爪圭子先生>
<自社製品を前にポーズをとる成田正人先生>
<息子さん荒川 裕介さんと荒川洋子先生>
ミューザトリエ自主企画ティータイムコンサートおとなのための歌絵本「12の贈り物」のリハーサルでした。高校生時代にソルフェージュでお世話になった橋爪圭子先生(名古屋二期会理事)と一緒に出演させて頂きます。朗読の荒川洋子先生は国立音大の先輩です。つい最近ケガをされたそうで気遣って名古屋音楽大学大学院を卒業後オペラ活動を続けている息子さんの荒川 裕介さんが送り迎えをされていました。コンサートの企画をされている成田正人先生は、男性合唱団グラフォニックの指揮者で本業は某大手プリンターメーカーB社の会社役員さんです。僕の事務所でも成田さんの会社が製作しているプリンター複合機を使っています。何と明日から台湾へ出張なのだそうです。中国語や英語も話されるそうです。写真は、リハーサルの様子から。
↑橋爪先生が出演されるコンサートのチラシです。
2012年9月2日日曜日
コンサート「せいしゅんのうた」無事終了!!
↓愛知学院大学講堂での
リハーサルの様子
ありがとうございました。アートピアホールで開催された日中国交正常化40周年記念コンサート「せいしゅんのうた」が無事終了しました。出演者が多く仕込みやリハーサルが時間との戦いでした。とにかく時間がなく開場5分前に大急ぎで銀打ちキャノン砲に炭酸ガスと金のメタルテープを詰め込んだのですが、僕が編曲を担当したアンコール&カーテンコール曲「サイマ」の最後で事前チェックなしにちゃんと金テープがキレイに打ち上がりました。共催者としてコンサート実行委員を立ち上げ演出、構成、運営面をディレクション、サポートしながら演奏家としても出演するということで、とても大変でしたが大きな事故もなく多数のお客様にご来場頂き時間も予定時間に収まりホッとしています。今回のコンサートでは、「一人一人が輝くステージ」をコンセプトに演出させて頂き、演奏家へのインタビューコーナーを作ったりソロ用スポット明かりの中で一度は演奏してもらえるよう工夫しました。(これは、僕が願っている社会像のイメージでもあります。)しかし、楽曲の構成や楽器編成を把握し照明や音響、場面転換など考慮しながら組み立てていく作業は、合理性も考えていかなければならず出演者一人一人に演出家の僕の意図を理解して頂きご協力頂かなくてはなくてはなりません。初めて関わる演奏家やスタッフさんには個別面談の時間を設け、意思の疎通が図れるよう尽力しました。コンサートの成功は演奏家の皆さん、スタッフの皆さんのご協力のお蔭です。共同開催者として、心より御礼申し上げます。
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