「会いたかったよ!!ちょっと肥えたか?(笑)嫁さんの飯が美味しいか?」
「いつも頭の片隅に君がいるよ。最近、どうだね?頑張ってるかい?」
そんな風に優しい言葉をかけて下さりました。
僕なりに近況報告をさせて頂きましたが、米山先生はじっと耳を傾け、僕が発する言葉の向こう側を汲み取ろうとする心が伝わり、僕は、久しぶりに絵を見たいと思い気軽に立ち寄ったのですが、僕と話すために時間を割いてくださることが何だか少し申し訳なく思いました。米山先生は、「アートセラピー」と言って描いた絵から心を読み、カウンセリグを行う活動もされてみえます。
名古屋市博物館3Fフロアーをフルに使用し、本当にたくさんの作品が展示されていました。
出品者の年齢は、もみじの葉っぱのような小さな手形を作品にした1歳から最高齢は何と94歳!!水彩、クレヨン、油画、刺繍、イラストなどバラエティに富んだ作品が並び、米山先生の作品には「転生」と名付けられていました。
難しいことはわかりませんが、長年これだけ幅広い年齢層の人たちを多数指導し接することで、「生きること」「人生」というものに真剣に向き合ってこられた先生ならではの境地があり、「人はいつでも生まれ変わることができる」と作品を通して伝えてくださっているのかもしれません。
米山先生、そして青焔美術研究所の皆様、益々のご活躍、ご発展を心より祈念しております!!!
作品「転生」の前で。画家:米山郁生先生と。
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