僕が小学校の頃、各教室にあったオルガンは足踏み式のリードオルガンが主流でした。現在では、電子式の学校用オルガンが主流になっているようです。公立学校の備品の教育楽器には、一段式の電子キーボードがかなりの率で配備されていますが、アフターフォローが少なく現場に即した操作法や演奏法がわからないというご指摘も多数頂きます。
教育楽器とは?
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足踏み式リードオルガン
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電子式学校用オルガン
そこで今回は、実際に学校で使用されている教科書を使いながら、電子キーボード(家電屋さんでも販売されているお手頃価格のもの)で伴奏したり、合奏を行うメリットや効果的な使用法、演奏法を解説させて頂くという内容で行います。
特に小学校低学年においては担任の先生が音楽を担当することも多いですし、学校によっては人事の都合で音楽がご専門の先生がいらっしゃらない場合もあります。
楽器演奏が苦手な先生の場合、伴奏をやむなく教科書付属の伴奏CDで対応されることも多いかと思いますが、電子キーボードなら、自動伴奏など様々な機能で先生方をフォロー、サポートしてくれる力強い味方となってくれるはずです。また、音楽がご専門であったり、ピアノ演奏が堪能な先生であっても、電子キーボードの多彩な音色や機能を活用することで、子ども達をより音楽に惹き付けることができ、授業、学習への興味関心、意欲の増進に結び付けることに繋がると思います。
この講習会では、僕が演奏してレクチャーするのではなく、参加される先生に電子キーボードに実際に触れて頂きながら、先生役、生徒役に分かれ模擬授業をするという形で行えたらと思っています。
より楽しい音楽の授業作りのお役に立てたら嬉しいですね♪
<教育用として電子キーボードを販売している主なメーカー>
ヤマハ、鈴木楽器製作所、カシオ、ローランド、ZEN-ONなど
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