ゆっくりとしたテンポながら最初から最後まで演奏が通り、僕は思わず拍手してしまいました!!
こうしたオーケストラ曲をキーボードで演奏する場合、難しさの一つに音色の設定があります。複雑で緻密なオーケストレーション(この場合、楽器の重なりや移り変わり、奏法を意味する)の雰囲気を再現するため、音色を入念に設定する必要があるのです。
例えばトランペットの音の設定一つとっても、柔らかい音なのか?パンパカパーン!と派手な音なのか?ソロなのか?複数の演奏なのか?ということを考えて設定していきます。
数秒の前奏部分だけでも、この音色設定のレッスンに費やす時間が長くなるのです。
今日のレッスンは、この曲だけでなく他にもたくさんあり、レッスンはすぐ過ぎてしまいました。皆さんの意気込みを感じましたね!
サークルのメンバーさんは、現在7名みえます。
「サークルは良い気晴らしになっています!!」とご主人の転勤に伴い浜松と行き来してみえるUさん、レッスン後に浜松のご主人様のもとに直行されるそうです。
「途中で抜けて申し訳ありません!!」とお孫さんの運動会の応援で忙しい中でも、来てくださったNさん。
「演奏で足を引っ張っているようで申し訳ないですが、キーボードサークルは心の癒しです!」と言葉をかけて下さった会計係のTさん。
とにかく、皆さんそれぞれキーボードを心から楽しみ、時間を作ってレッスンにお越し頂いていることをとても嬉しく思いました。
僕としましては、「安井正規キーボード・電子オルガン教室」を主宰し、歩みは遅くともこうしたサークル活動や講習会、研究会、音楽教室などでの指導や講演会活動を通じ、電子鍵盤楽器の健全普及にも力を注いでいきたいと考えています!!皆さまのご理解、ご協力を賜ることができましたら幸いです!!!
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レッスン帰宅後には、民放テレビ番組で使用された僕の楽曲の著作権使用料明細が届いていました。ジャスラックなど何かと話題となっている著作権。皆が納得できるような落とし所が見つかると良いなと思うこの頃です。
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