2017年4月27日木曜日

リトミック用スカーフ


通信販売で注文していたリトミック音楽教育用のカラフルなスカーフや布が到着しました。ジョーゼット生地というのでしょうか?透けていてフワフワとした布です。
演奏を担当させて頂いているNPO法人リトミッックGifuさんのミュージカルでよく布の表現のシーンがあり僕の音楽レッスンでも、リトミックの即時反応的な要素を少し織り交ぜたことができないかな?と思い購入しました。

僕の音楽活動の中には、教育や指導という面に携わることもたくさんあり、漠然と大切にしたいと思っていることは「感じる」ということ。
例えば何かを感じて、「あ〜!」と心の声が思わず出てしまった時、その「あ〜!」は、頭の中の電球が光った瞬間、つまり気づいた時、ひらめいた時の声かもしれないですし、「何と美しいのだろう!!」という感動の声かもしれません。また、ビックリしたとか、相手の心の中のイメージを共有した時の「わかったー!!」という声かもしれません。
 
この感じることの先に、「もっとこうしたい!!」「それならこうしよう!!」「どうしたら良いのだろう?」というような次の道を自分で考え見つけることができるような気がするのです。
「感じること」「自分で考え見つける」ということは、非常に大切なことだと思います。

趣味趣向は、人それぞれ。感じたことに嘘はないのです。

例えば、僕が電子オルガンで演奏する音楽を聴いて「好きかも?」と思う人もいれば「暑苦しい!絶対苦手!!」と感じる人もいるかもしれません。「何じゃこりゃ⁈」と思う人もいるかもしれませんね。場合によっては、「クッソーこの野郎!!」と思う人もいるかもしれません。(汗)
当たり前ですが、人それぞれ感じ方が違うし、見え方も違うのですね。だからこそ人生は素晴らしいのかもしれません。だからこそ人生は苦しいのかもしれません。
でも、「こんな見方があったのか!!」と新しい世界に気づかせてくれる。

僕は、相手に少しでも音楽に興味関心を持ってもらいたいと思った場合、そのキッカケの題材については、こだわらない方です。
例えば、相手がジュニア年齢の子ども達なら、アニメソングでも良いし、ゲーム音楽でも良い。使う道具も、僕の専門の電子オルガンでなくても、もちろんピアノでも良いし、キーボードでも良い。楽器でなくてもユーチューブの動画であったり、今回のようにスカーフでも良い。何ならキンキラの金シャチスーツでも、、、。

うまく表現できませんが、とにかく相手に寄り添いながら、自然と「歌いたい!」「演奏したい!」「聴きたい!!」「踊りたい!!」と、すーっと心の扉が開く、そんな音楽の指導や教育を目指したいものですね。

NPO法人リトミックGifuさんの創作ミュージカル公演「海のふしぎ」より
リトミックや様々な表現シーンのダイジェスト映像です。





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