音楽の仕事をする上で、楽器とは別に稼働率が高い機材の一つがビデオカメラです。演劇やミュージカル、ダンスなど舞台音楽を作曲する上で稽古の様子を撮影し、録画した映像を見ながら作曲したり、確認できるので便利なのです。また自分がステージで演奏する時、リハーサル時に撮影し音響や照明を確認するのにも便利です。もちろん、ユーチューブなど動画サイトに様々な動画をアップするのにも使います。
ハイビジョン映像が世に出回り出し、家庭でも手軽にハイビジョン映像が撮影できるというキャッチコピーで販売されていたミニDVテープ式のビデオカメラを今でも使っていますが、約9年使用して、世の中のビデオカメラがハードディスク方式やカードメディア式が主流になって、そろそろ新しいビデオカメラがほしいなと思っていました。
検討する中で、音楽家向けのビデオカメラというのがあったのでメーカー直営店に行って販売前のデモ機を見てきました。評判など少し様子を見てからと思い、購入するのをためらっていましたが、とうとう購入してしましました。
音楽家用というだけあって音質も良くレコーダー側でノイズをカットできたり、過大入力で音が割れないよう補正するリミッターが付いていたり音にコダワリが感じられ、画像もとてもフルHDでキレイに録画できます。スマートフォンでも録画は出来ますが、音質などの点ではやはり餅は餅屋といった感じです。
カメラ附属のバッテリーとは別に、別売りでモバイルバッテリーというものがあり、ビデオカメラにUSBケーブルでつなぎ給電できます。(顔の箱形の)これは、スマートフォンなど携帯端末にも充電器として使用できるものです。レコーダーの大きさはデジカメくらいの大きさで、とにかくコンパクトです。今までのビデオカメラですと三脚を組み立ててテープを入れて場合によっては電源コードを差してということをやって撮影していましたが、これならセットするのも楽々、中々のクオリティで簡単に撮影・録音ができますね。
↑ビデオレコーダー&モバイルバッテリー
↑約9年使っているテープ式ハイビジョンビデオカメラ
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