2015年11月11日水曜日

音楽と映像と照明のシンクロ

学校コンサート等、僕のソロコンサートの場合、音響、照明、映像、特殊効果のオペレート(操作)は、基本スタッフ一人で行っています。(昔は、演奏しながらやっていた時期もあります。)
例えば曲の盛り上がるところで映像と照明を同時に変化させたいといった場合、どうしても手が足りなくなります。また、同時操作でなくても操作の回数が増えれば複雑になり操作ミスのリスクも増えます。なので、「映像の操作が多い曲→照明操作を少なく」「照明操作の多い曲→映像操作を少なく」といった感じで、オペレーターの操作負担やミスへの心理的プレッシャーを和らげる工夫をしています。
欲張りな僕は、操作の回数や負担を軽減しながらも音楽と映像と照明をシンクロさせ、より演出効果を高めることはできないか?と模索していたところ、照明のDMX信号を映像送出機のMIDI信号に変換させるソフトがあることをインターネットで発見。
これで照明ソフトで一連のシーケンスを組んでポンと操作すれば照明の切り替えも映像出しも同時に出来るかも?とメーカーに問い合わせたところ、「現状それはできないのですが、開発に問い合わせしてみます。」との返答が、、、。
しかし、何とその次の日にソフトウェアをアップデートし出来るようにしてくれたのです!!早っ。(汗)
こんなに早いアップデート、いくらなんでも早過ぎでしょ!!!!と
僕も拍子抜けしました。
 早速、メーカーさんの電話サポートを受けながら試してみたところ出来ました〜!!
 これで、照明ソフトで事前に映像と照明をシンクロするようにプログラムを組み、本番当日は、曲に合わせて照明ソフトのボタンをポンと押せば映像も照明も完全にシンクロするステージが出来るかも?!
 まだまだ、現場で実用化するには乗り越えなければならないハードルがありますが、目指しているもの(手持ち機材を活用しながら簡単な操作で音と映像と照明と各種効果がシンクロするステージ)が実現できる一筋の光が見えた気がしてとても嬉しいです。

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