いまさらながら、使っているDTMソフトにビデオトラックというものが存在することを発見。試しに映像を取り込んでみると何と音楽ソフトなのに再生ボタンを押すと映像がモニター画面に出るではありませんか!!!もちろん停止ボタンを押すと映像も止まります。
これを使えば、いわゆるテレビ局の音響効果(映像に音楽や効果音を付ける仕事)さんがやっている作業のようなことはもとより、映像に完全にピッタリシンクロさせた音楽を作曲することが可能になります!!
映像ソフトで音楽を貼付けるのではなく音楽ソフトで映像を同期再生できることがミソです。オリジナルの音楽を映像を見ながら作れます。
例えばタイトルテロップにピッタリ合わせて<効果音>ではなく「ジャジャジャーン」という音楽を後から付けるということが出来たり、登場人物の心境の変化を映像に合わせたテンポや強弱表現の音楽を後から映像にピッタリ合わせて付けるということが可能な訳です。
今までは、出来た音楽に映像を合わせてもらう、映像の雰囲気に合わせて「だいたいこんな感じ」という音楽を作曲し後で映像スタッフさん側で音楽を切り貼りするというというようなスタイルが多かった訳ですが、音がない映像からピッタリあった音楽を作曲できるようになりますね。
何億円という予算をかけて製作される、あの映画「スターウォーズ」では、オーケストラのBGM録音の際は、指揮者がスクリーンに映し出された映像を見ながらタクトを振るそうです。何だか僕も気持ちだけは、そんな気持ち(スクリーンを見ながらタクトを振るような感じ)になってきました。電子メールで行う映像系クリエーターさん達とのやりとりにも大きな可能性が出てきそうです。
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