昨年12月23日のクリスマスキャロリングよりポピュラー＆ジャズテイストアレンジの2曲をユーチューブにアップしました。キャロリングで合唱する曲は、ハーモニーやリズムとサイズが決まっているため、むやみにアレンジすることはできないのですが、その制約の中でも楽しく歌ってもらえるようなアレンジを心がけています。ビル風が吹き寒くて手がかじかみ指が回らないこともあるため、あまり複雑なパーッセージも入れずシンプルな感じです。
公演終了後にたまたま通りがかった人に
「通りがかったら、（キャロリングを）やってて最初から見てたんやけど、伴奏カッコええねー。名古屋は華やかでスゴイねー。」と声をかけられました。パフォーマンスをする側だけでなく、観る側も楽しんで頂けたのなら嬉しいですね。
実際には、主催者の目的、独自性の追求、趣味趣向、希少価値、あらゆる制約など複合的要素があり、それを達成すること（演奏演技やパフォーマンスをする側、観る側双方が楽しみを共有し満足すること）は中々難しいことです。
ただ電子オルガンは、様々な制約を超越する可能性を持つ楽器であり、電子オルガン奏者の努力次第で、そうした演奏演技、パフォーマンスをする側と観る側との距離を縮めることができることが出来るかもしれないと最近感じています。
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