注文していたボーカロイドソフトが届きました。ワープロのように歌詞を打ち込み音程とリズムを入力すれば歌ってくれるというパソコンソフトです。小牧イベントのオーディションの時、何人かの子ども達がボーカロイドの楽曲を歌っていました。以前は、アンダーグラウンドな一部のコア層で流行っている感じがありましたが、若い人達がカラオケで普通に歌っていたり小学校のお昼の放送でも流れているようで、もはや市民権を得ている感があります。また、伴奏は人間が演奏し歌手はボーカロイドが担当するというコンサートも開催されニュースで取り上げられています。写真は、ボーカロイドの代名詞「初音ミク」。早速打ち込んでみましたが、そのゆるくて幼い声の感じは、生身の人間では出せない魅力があり、キャラクターのイメージと相まって憎めないですね。日本のみならず世界でヒットする意味がわかる気もします。一方でこうした先進テクノロジーを駆使した音楽表現を否定する意見もあるわけですが、このソフトを製作したのは人間でそれを操作するのも人間なのです。また自然とされるホールの音響でさえも人工的に作られた世界なのです。よくアコースティックか電子楽器とかアナログかデジタルかというような議論がありますが、この議論をする事自体がナンセンスなのです。
↑「初音ミク」コンサート動画
↑ボーカロイドとオーケストラの共演。
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