近年の電子オルガンの機構の一つにアフタータッチというものがあります。鍵盤をタッチした後にさらに鍵盤を押し込むことで音量、管楽器の息の量、弦楽器ボーイング表現をコントロールしたり、ヴィブラートをかけたり表情つけることができる機構です。つまり鍵盤で歌わせる機構です。写真は、電子オルガンで演奏したアコースティックギターソロをパソコンに取り込み、アフタータッチのパラメーターを拡大表示させたものです。ここは情感をこめたいから深くヴィブラートをかけて、ここはプリングオフっぽく、ここはレガートでなめらかに、最後はハーモニクスで静かに美しくとか試行錯誤の連続です。ソロ部分は、各々の楽器の持つ独特な奏法を追求することで音楽表現と世界観作りにも直結するため非常にデリケートで細かな作業ですが、できるだけ大事にしたいと思っています。
関連ホームページ
電子オルガン奏者/作編曲家 安井正規のブログです。日々、感じた事や思った事を気ままに綴っていこうと思います。ステージやホームページとは、違った角度から僕の想いを感じてもらえればと思います。
2015年5月12日火曜日
2015年5月11日月曜日
ギター&反省会&打ち合わせ
新曲オリジナル曲でアレンジの要となるアコースティックギターの音色で打ち込みを入れるため、ギターを愛する矢木楽器のOさんに奏法を聞いてきました。具体的に音を出しながらストローク、ハンマリング、ハーモニクス、ビヴラート、ボイシングなど色々な奏法や知識について教えてもらうことができ、キーボード演奏や打ち込む際の参考になりました。また、来年春のミュージカル公演に向けてリトミックGifu事務局長の出崎先生(演出担当)と反省会と打ち合わせを行いました。イメージと音色と音楽との関係について僕なりの見解をお伝えしました。より良い公演になるよう頑張りたいです。
NPO法人リトミックGifuホームページ
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2015年5月9日土曜日
キーボードサークル
キーボードサークルのレッスンでした。最近、思うのがお手頃な価格の一段キーボードも本当に良い音になったなーということ。。今日も響きのエフェクトの「リヴァーブ」についてレッスンしていたのですが、色々な設定を試してみると本格的な響きがして「へ〜」と僕の方がビックリしてしまいした。
途中からカワイイ来訪者も来てくれました。
途中からカワイイ来訪者も来てくれました。
2015年5月7日木曜日
ホールの響き
ボカロの新曲を作曲しています。
僕の場合クラシック系の教育を受けたミュージシャンとのセッションも少なくないため、クラシカルな響きを求められる場合が多くホールの響きをシュミレーションするエフェクト「リヴァーブ」は、ソフト付属のものではなく専用アプリを使用しています。サンプリングリヴァーブといって実際のホールを使って響きを収録し演算するので極めてリアルな響きが得られるというの売りのリヴァーブです。
プリセットには、シドニーのオペラハウス、アムステルダムコンセルトヘボウなど世界に名だたる著名なホールが多数収録されています。実際に世界を周りながら、こうした一流ホールでいつも演奏したり体験できるのは、ごく限られた人たちなんだろうけど響きだけを聴いていると「こんな響きなのか~」と夢がひろがりますね。
↑様々な著名ホールの響きがプリセットされている。

↑ボーカロイドのエディット画面
僕の場合クラシック系の教育を受けたミュージシャンとのセッションも少なくないため、クラシカルな響きを求められる場合が多くホールの響きをシュミレーションするエフェクト「リヴァーブ」は、ソフト付属のものではなく専用アプリを使用しています。サンプリングリヴァーブといって実際のホールを使って響きを収録し演算するので極めてリアルな響きが得られるというの売りのリヴァーブです。
プリセットには、シドニーのオペラハウス、アムステルダムコンセルトヘボウなど世界に名だたる著名なホールが多数収録されています。実際に世界を周りながら、こうした一流ホールでいつも演奏したり体験できるのは、ごく限られた人たちなんだろうけど響きだけを聴いていると「こんな響きなのか~」と夢がひろがりますね。

↑ボーカロイドのエディット画面
華麗なるジャポニズム展へ
2015年5月3日日曜日
各種打ち合わせ
夏のイベントに向けて打ち合わせを行いました。一つは、某銀行のアトリウムロビーコンサート。もう一つは、音楽教室「輪音館10周年記念コンサート」です。銀行でのコンサートは、ご夫婦揃って写真家という本田武雄・悦子ご夫妻からのご紹介です。会場下見も兼ねてコンサートの趣旨、目的をお聞きし打ち合わせをしました。銀行と聞いていたのですが想像していたイメージと全く違いガラス越しの建物で植物の緑が溢れる素敵な空間でした。瑞穂区で音楽教室「輪音館」を主宰されている松葉先生は、近年になって合唱部を創設され、その活動が瑞穂区の新聞に掲載されています。教室のテーマカラーであるブルーを基調たした今回のコンサートのチラシは、ご主人様が作って下さったそうです。本田ご夫妻、松葉ご夫妻ともに、僕も見習いたいと思うステキなご夫婦です。お役に立てるよう頑張りたいです。
↑精力的に活動される松葉みず穂先生。
(セレブハッピーターン小倉トースト味というお菓子を差し入れで持ってきて下さりました。)

↑瑞穂フォーラム(中日新聞)より
↑精力的に活動される松葉みず穂先生。
(セレブハッピーターン小倉トースト味というお菓子を差し入れで持ってきて下さりました。)

↑瑞穂フォーラム(中日新聞)より
2015年5月2日土曜日
奉納熱田神楽直来アトラクションコンサート無事終了!!
ありがとうございました。熱田神宮会館にて開催されました熱田神楽保存会奉納熱田神楽直来(なおらい)のアトラクションコンサートが無事終了しました。今回は、ソプラノ歌手:長江希代子さんをゲストとしてお招きし、日本歌曲、クラシック、美空ひばりさんのヒット曲から4曲をメドレーにしたもの、ミュージカルナンバー、映画音楽など多彩な楽曲を披露して頂きましたが、何よりも念願だった僕のオリジナル曲「W e are the stars」をソプラノの生歌で披露して下さり、とても嬉しかったです。天候にも恵まれ130名近くの人達がお越しくださりコンサートを聴いて下さったそうです。南区長さんをはじめ市会議員、県会議員さんなど多数のご来賓の皆さまもお忙しい中、最後までお聴き頂きました。お聴き頂いた皆様、機材搬出入を手伝って下さったスタッフの皆様、心より感謝申し上げます。熱田神楽保存会さまの更なるご発展を祈念しております。








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