2018年3月26日月曜日

創作ミュージカル「メロディ」舞台稽古

昨日と今日(時間的には、一昨日と昨日⁈)、泊りがけで創作ミュージカル「メロディ」の舞台稽古でした。
出演する子ども達は衣装をつけたり、照明、舞台セットもより本番に近い形で稽古をしました。
僕はというと演奏する曲の尺の長さの調整や演出や音響の先生から今回の稽古で新たに作曲オーダーがあった挿入曲の整理をしながら、稽古で演奏をしていました。

「こんな本番直前でも、まだ作曲するの?」と思われるかもしれませんが、僕が担当する創作舞台音楽の場合、キャストの演技を見ながらBGMを加えていくことがよくあるのです。また、舞台転換の時間が想定より長くかかった時は、転換BGMを長めに演奏したり、このセリフが来たら音楽の雰囲気を変えるなど、臨機応変に音楽を即興的に演奏し対応することが求められます。

リトミックGifuさんの創作ミュージカルの音楽は、毎年担当させて頂いていますので音楽の手法が同じようなパターンにならにようにと気をつけているつもりです、、、。

本番まであとわずかですが、頑張りたいと思います。

円陣を組み士気を高める子どもたち。

小道具もたくさん使います。

物語の重要アイテムの一つ「オルゴール」
クラシカルな精緻なラインストーンのデコも
スタッフさんの手作り!!
蓋を開けるとメインテーマのメロディが流れます。
亡き女王が口ずさんだ子守唄のメロディという設定です。
このメインテーマのメロディが色々な形に変奏されて
全体の音楽を構成しているのも
今回の舞台音楽の聴きどころの一つになっています。


電子オルガンの楽譜。
カットや各種スイッチ操作も
楽譜にたくさん書き込んであります。








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