2018年1月27日土曜日

御礼「なごやか市民教室」最終回無事終了!!

ありがとうございました。
なごやか市民教室講座「あなたも弾ける簡単キーボード」(全3回)、最終回を無事終了できました。
キーボードを16台も使用し、企画当初の予定よりもかなり大規模になってしまって色々な意味で不安でしたが、何とか無事に終了できホッとしています。

これも、サポートしてくださった、なごやか市民教室事務局さま、キーボードをご提供してくださったカシオミュージックサークルさま、会場をご提供してくださった西生涯学習センターさま、アシスタントを務めてくださった川村真理子先生、そしてこの講座を熱心にご受講くださった皆さまのおかげです!!
心より感謝申し上げます!!

最終回の今日の講座、「まとめ&みんなで歌おう!」という内容で講座を行いました。
前回までで、ポータブルキーボードの基本的な演奏方法をお伝えしましたが、今回は少し発展的な内容として「レジストレーションメモリー」「ワンタッチセッティング」「ミュージックプリセット」など各種機能の解説を行いました。

また、前回の「自動伴奏機能を活用しよう!」では、自動伴奏で使用するコードの範囲が左指1本で演奏するメジャーコードのみでしたが、実際の楽曲では、メジャーコードのみの曲というのは非常に少なく、やはりメジャーコード以外のコードの押さえ方もフォローする必要があると考え、ルート音(根音)の復習から始まり、左指2本で押さえるマイナーコード、左指3本で押さえるセブンスコードの押さえ方も学習しました。

ただ実習でいきなり初見で、コード進行に合わせて左指2本同時もしくは左指3本同時に押さえコード進行に合わせ変えるのはとても大変なことです。

今回は、例えばAmパート、E7パート、Dmパートといった感じでコードネームと押さえ方を大きめに描いたフラッシュカードを一人につき1枚お渡し、各人1コードづつ役割を持ち、3名一組になり担当コードの指定箇所でリズムを再生させず自動伴奏の和音を鳴らして頂き、コード伴奏を演奏して頂きました。
コード伴奏パート以外の方には歌を歌って頂き、順番に「荒城の月」をグループごとで演奏&歌唱して頂きました。

ゲーム、レクリエーション感覚で楽しく様々なコード自動伴奏の押さえ方の仕組みをご理解頂き、体感して頂けるようなレッスンを構成したつもりです。

また、週1回のペースでデイサービス等でキーボードを使用した演奏会を開催されている川村先生の伴奏と歌唱で、みんなで数曲歌って頂きました。伴奏楽器としてのキーボードの魅力も感じて頂ければと思います。

今回の講座は、グループ講座でどのようにしたら、音楽経験の違う受講者の皆さんが均等に役割を持ち、かつ楽しく学習できるか?ということに心を砕きました。

色々反省点もありますが、多くの方々のお支えのおかげでこうして無事に終了できたことに感謝です。
電子オルガン奏者、音楽家の端くれの使命として、これからも機会があれば電子楽器の魅力や可能性、音楽の素晴らしさを一人でも多くの皆さまにお伝えできればと思っています。
第1回目の様子の記事
第2回目の様子の記事


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