音楽教室レッスンの一コマ。
コードの勉強をしたいという生徒さんのご要望があり、
ロビーで楽譜を手書きで準備。
コードを始め音楽理論のテキストは山ほどあり、
その学習内容も膨大になります。
どうしたら、求めてみえるものに到達できるか考えていたところ、 小難しい?ゴタクを並べるより
既成曲でコード付けを実践するのが
てっとり早いのではないか?という考えに
なり、スコットランド民謡の名曲「アニーローリー」を題材に
試奏可制限時間5分で
主要3和音のみコード付けしてもらう
課題に取り組んで頂きました。
主要3和音だけでは、単純すぎることにまず
気づいて頂き、その上でより色彩的に
するにはどうすれば良いか⁈という流れで
セカンダリードミナントの用法について
解説させて頂きました。
「ハ長調のD7というセカンダリードミナントコードは、
つまりドの隣のレでセブンスコードを
つけると覚えれば良いのですね!!」と生徒さん。
まさしくその通り!!
セカンダリードミナントは2度(Dm)の和音が変化したものと
考えることもできるので大正解です。
勘が良い方です。
「僕も今度から、そうやって教えるようにしよう!」と
生徒さんから教わった感じです。
このレッスンでは、簡単な代理コードについても学習しました。
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