2017年10月13日金曜日

音楽理論レッスン〜セカンダリードミナント〜

音楽教室レッスンの一コマ。
コードの勉強をしたいという生徒さんのご要望があり、 ロビーで楽譜を手書きで準備。
 コードを始め音楽理論のテキストは山ほどあり、
その学習内容も膨大になります。

どうしたら、求めてみえるものに到達できるか考えていたところ、 小難しい?ゴタクを並べるより 既成曲でコード付けを実践するのが てっとり早いのではないか?という考えに なり、スコットランド民謡の名曲「アニーローリー」を題材に 試奏可制限時間5分で 主要3和音のみコード付けしてもらう 課題に取り組んで頂きました。 

主要3和音だけでは、単純すぎることにまず 気づいて頂き、その上でより色彩的に するにはどうすれば良いか⁈という流れで セカンダリードミナントの用法について 解説させて頂きました。 

「ハ長調のD7というセカンダリードミナントコードは、 つまりドの隣のレでセブンスコードを つけると覚えれば良いのですね!!」と生徒さん。 

まさしくその通り!! セカンダリードミナントは2度(Dm)の和音が変化したものと 考えることもできるので大正解です。 勘が良い方です。



「僕も今度から、そうやって教えるようにしよう!」と 生徒さんから教わった感じです。
このレッスンでは、簡単な代理コードについても学習しました。

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