↑<上記の写真は、長谷川郁代さま提供>
ありがとうございました。大垣市スイトピアセンターで大垣音楽祭の一環として開催されたNPO法人リトミックGifu創作ミュージカル「ハーモニー」が無事終了しました。今回は、大垣市昼飯大塚古墳歴史公園開園1周年を記念して古墳、日本神話をテーマにした歴史ミュージカルでした。僕も、ヤマトタケルや古墳時代をイメージした衣装を身にまとい演奏しました。
首からかけている古代風アクセサリーは、勾玉(まがたま)、管玉(くだたま)、トンボ玉をインターネットで検索し通信販売で取り寄せ適当につなぎ合わせたものです。その中でも「管玉」(くだたま)とよばれるストロー状のものがビーズやアクセサリーショップを色々検索したものの中々見つからず大変でした。(汗)
100円ショップに売っている付け毛で、みずら風のヘアエクステも製作してみました。演奏時に装着する予定でしたが物語の途中、回想シーンとして古墳に眠る王が登場するので、そちらで「王冠」と「みずら風エクステ」は使用して頂きました。
古墳時代に使用されていた楽器は、銅鐸(どうたく)、土鈴、土笛、石笛、太鼓などで楽器といっても現代の楽器のように複雑な音階が出せない楽器がほとんどですし、音楽というほどの音楽が演奏されていた時代ではないので、どう音楽作りを進めるか考えました。
結果的に、古墳時代にタイムスリップした場面では、前述の原始的な楽器の音を織り交ぜながら全体的に東洋的な音色や音階を使用して各シーンに合わせ音楽を作曲構成しました。物語後半で飢饉(ききん)が起きハイライトシーンとしてボディーパーカッションで「雨乞い」を表現するのですが、「古事記〜遥かなる旅路〜」という曲を作曲し、ヤマトタケルが東国に旅するイメージや古墳時代の人々の営み、祈り、悠久の歴史、美濃の雄大な自然などのイメージを音楽として表現してみました。
また、ストーリーテラーとして古墳ゆるきゃら「コッピー」が登場するのですが、コッピーに携帯電話がかかってくるシーンで鳴る着メロとして初音ミクが歌うコッピーテーマソングも作って再生しました。
本番当日は、市内でたくさんイベントが重なりましたが、立ち見がでてしまうほど盛況で多くの皆様にご覧頂けたことを嬉しく思います。キャストの皆様、保護者、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
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