下記の写真は、緑陰教室や熱田神宮の境内の様子です。熱田神宮で行われている緑陰教室について少し説明を。緑陰教室は、今年で63年という歴史を持ち全国的にも最大級の林間学校です。今年も、名古屋市内だけでなく市外からも700名をこえる子ども達が参加しています。僕は、最初、緑陰教室の特別授業としてコンサートをさせて頂いていましたが、昨年から講師としてもお手伝いさせて頂いています。緑陰教室では、神道系の学校で学ぶ学生が中心に担任の先生としてクラスに配属され、僕は、その担任の先生のサポート役として子供ども達の勉強のお世話や事故がないよう安全、健康を見守り、何かあった時の連絡、報告等のお手伝いをしています。「おおくす」という「夏の生活(名古屋市の夏休みの宿題問題集の名前)」の緑陰教室版のようなテキストを使用する通常授業の他、学年ごとに様々なプログラムがあります。今日は、文化殿の講堂で1・2年生の音楽の授業があり音楽担当の小西先生と一緒に授業を行い伴奏や歌唱指導をしました。夕方からは、4年生の児童を対象の特別授業としてキャンプがあり110名の児童が参加するようです。カレーを作ったり、熱田神宮に1泊する子という内容で子ども達にとっては、楽しみなプログラムでしょう。他にも、昨年に引き続き僕の電子オルガンコンサートや和太鼓、消防音楽隊の演奏もあります。他にも、工作、自然観察、神話や伝説のお話会なども用意されています。面白いのが、学校ではチャイムがなりますが緑陰教室では、和太鼓の枠を打つ音(録音したものではなく、実際に叩いていました。)が時間を知らせます。熱田の杜で学校とは違う仲間と過ごす体験は、夏の良い思い出となることでしょう。
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