日本スポーツバトン協会九州ブロック事務局の浜浦美子先生から課題曲の作曲料の請求書を送ってほしいと連絡が入り、二曲のコンテスト用課題曲が未完のままだったので、完成させるべくコンピューターを立ち上げ作曲しているところです。作曲と一口に言っても、その内容は様々ですが使われる場面を想定し、依頼者の希望にそえるよう努力しています。近年、著作権の関係で使用する楽曲によっては多額の費用を請求されるケースも少なくなく僕の事務所にも著作権フリーのオリジナル楽曲製作の依頼も増えてきています。一方、作家(作曲家)にとっては著作権があるおかげで、印税などの報酬を得られる訳ですので、両方の立場がわかる身としては少しジレンマを感じてしまうところです。音楽の享受の仕方もここ数年で大きく変化して従来のCDからダウンロード方式が一般的になってきました。どの分野にでも言えることですが、特にビジネスシーンにおいて、こうした時代の変化に柔軟に対応していくことが、肝要であると感じる今日この頃です。
0 件のコメント:
コメントを投稿