2011年11月29日火曜日

なかにし陽子さんリサイタル 無事終了!!




ありがとうございました。愛知県芸術劇場大ホールで開催されたタンゴ&シャンソン、ポピュラー歌手なかにし陽子さんのリサイタルでの演奏が無事終了しました。芸能人のデヴィ夫人や大村崑さんらがステージで激励されたりタンゴダンス世界大会日本人初のグランプリの快挙を成し遂げたというチヅコ&ホルペアがお色直しの際にダンスを披露するなど華麗なステージでした。
 毎年、このリサイタルは前半がタンゴ、後半はシャンソン&ポピュラーソングというプログラムで構成されており、それぞれ違うバンドが演奏を担当しています。いつものタンゴバンド(小松真知子とタンゴクリスタルの皆さん)、シャンソン&ポピュラーバンド(和田典久グループの皆さん)での演奏がありつつ今回、新しい試みとして往年の映画音楽の名曲をオーケストラサウンドで伴奏してほしいという要望もあり急遽、僕が演奏を担当することになってしまったのです。(依頼がきたのは2週間くらい前)
ちなみに後半のシャンソン&ポピュラーバンドのリーダーでピアニストの和田さんは岐阜県は高山のご出身でその昔ヤマハ音楽教室でエレクトーンを習っていてコンクール中部大会で優勝された経歴もある大先輩でした。なかにしさんも過去にヤマハ音楽教室のエレクトーンの指導者として活躍されていた時代がありご縁を感じます。このところ小学校公演などハードなスケシュールが続いていたのでお引き受けできるか悩みましたが、何とかやり遂げたといったところです。
 電子オルガンでオーケストラ音楽やアンサンブル(合奏)の音楽を一人で演奏すると、ややもするとイミテーションであるとか代用でないか?という議論が必ずおこるのですが、本来一人で演奏する音楽と数十人の編成で合奏する音楽の根本的な違いがあり、それぞれに良さがあると思っています。今回の演奏では、そうした現代電子オルガンのソロ演奏の良さを打ち出したアレンジ&演奏を心がけました。写真は、リハーサル、本番の様子、お嫁さんの親友の志保さんからのお花のプレゼントです。

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