2016年12月31日土曜日

2016ヒットソングスペシャルメドレー

年が明けるのもあともう少し。今年も皆様にお支え頂き、おかげさまで一年を無事終えることができました。心より感謝申し上げます。感謝の気持ちを込めつつ2016年を振り返りながら、今年リクエストをたくさん頂いたヒットソングをメドレーにした「2016ヒットソングスペシャルメドレー」を電子オルガンで演奏してみました。未熟ですが来年もどうぞ宜しくお願い致します!!  
                                   安井正規

2016年12月29日木曜日

音楽制作

音楽制作系の仕事でパソコンに向かっています。年内に何とか終わらせたいー!

2016年12月27日火曜日

NPO法人リトミックGifuミュージカル特別レッスン!!



来年4月に開催予定のNPO法人リトミックGifu創作ミュージカル特別レッスンのため、大垣市和合地区センターに伺ってきました。
NPO法人リトミックGifuさんは、大垣市(岐阜県)に拠点を置き、リトミックの様々な要素を採り入れ、電子オルガン・ソロ演奏を活用した子ども達による創作ミュージカルを毎年、発表されています。
 このような独創的な子ども創作ミュージカル活動を続ける団体は、全国的にも希少で公益財団法人パナソニック教育財団の子どもたちの「こころを育む活動」にて奨励賞を受賞するなど高い評価を受けてみえます。
僕は、この団体の外部スタッフとして電子オルガン演奏や作編曲を担当させて頂くようになって早いもので10年以上の歳月が経ちます。

 子どもミュージカルの難しい所は、多感な小学生の子ども達が多数出演するというとことろ。流行にも敏感な年頃ですし、音楽も今の時代のテイストを盛り込んでいかなければ、子ども達の意欲低下に直結します。普段、テレビやユーチューブなどで耳に馴染んだサウンドも、実際に自分が歌ったり、演奏するとなると、どうすれば良いか「????」という壁に突き当たります。
ましてや、指導するとなると指導者も試行錯誤や相応の学習が必要になってきます。
電子オルガンによるミュージカル音楽作りも、他のスタッフさんと連携をとりながら、どうしたら限られた時間の中で効果的な音楽になるか考えなくてはなりません。

 今日のレッスンは、まず先日のYMCAクリスマスキャロリングコンサートでも演奏した「恋」「ペンパイナッポーアッポーペン」「前前前世」をメドレーアレンジした「2016ヒットソングスペシャルメドレー」の電子オルガン演奏からスタート。
子ども達に今のヒットサウンドを歌唱やダンスの参考にしてもらいたかったからです。

 シンコペーションやビート、ウラ拍について、ゆっくり時間をかけて解説しました。
いわゆる「リズムを食う」「リズム食い」についてなのですが、実際のミュージカル曲で歌唱しながら、具体的なポイントを説明しました。
テンポが早くリズムが複雑な現代のポップスやダンスには、どうしても体得したい重要かつ基本的なテーマで、「しゃくり」などの歌唱法にも密接に関連してくる要素ですが、言葉で子ども達に説明するのは限界があり、音、耳、体で感じる必要があります。

 ポイントを確認しながら、区切りながら繰り返し練習していくと、どんどんグルーブ感が生まれ、表情も明るい笑顔になっていきます。高学年の子ども達対象でしたが夏の特別レッスンの時のから、非常に成長がみられ、予定していた解説が必要ないほどでした。

下記の動画は、川村香織先生が撮影してくださったレッスンの様子を簡単に編集したものです。(子ども達が映るので低解像度でアップしています。)            

NPO法人リトミックGifuのミュージカル公演では、多数の指導スタッフの先生方が関わってみえます。下記写真にてご紹介させて頂きます。
左:理事長の出崎恭子先生、右:事務局長の出崎拓哉先生。
恭子先生は、東海地方のリトミック教育のパイオニアです。
大垣市芸術文化奨励賞受賞。、岐阜県地域子ども支援賞受賞なども
受賞されてみえます。
事務局長の拓哉先生は、演出担当。大垣市音楽協会理事としても活躍中です!

リトミック部分を担当されている川村香織先生。
音楽教室「おんがくの森」を主宰する一方、
リトミック研究センターのリトミック指導者養成講座をはじめ
各地のリトミック講座で大活躍中の大人気の先生です。
岐阜県「かがやく女性」にも認定されてみえます!

歌唱指導・指揮・作詞担当の小林優美先生。
出崎恭子先生のもとでリトミックを学ばれました。
今回のミュージカルの脚本も手がけるなど多彩な先生です!
リトミックGifuミュージカルから生まれた
僕のオリジナル曲「地球の鼓動」の作詞者です。

振付・ダンス指導の北川雅恵先生。
松栄楽器大垣本店にてミュージカルコースを担当され、
隔年で公演をされてみえます。
ピアノ講師としても活躍されてみえます!



稽古ピアノやトーンチャイムの指導をされている桑原まゆこ先生。
ピアニストとしても活躍歴がある先生です!

この他にも、写真に収めることはできませんでしたが
指導スタッフの大橋るみ子先生、炭竃知恵子先生、福富綾子先生
ダンスの毛利久美先生、衣装の工藤祐子先生、照明の出崎あゆみ先生がみえます。

多数のスタッフさんが関わり作り上げる子ども創作ミュージカル。
毎年楽しみにしてみえるリピーターやファンの方も増えているそうです。
僕も良い公演になるよう頑張りたいです!!


2016年12月26日月曜日

なかにし陽子さんクリスマスディナーショー演奏無事終了!!

ありがとうございました。
名古屋クレストンホテル・コルヴィアスイートにて開催されましたシャンソン・ポピュラー・タンゴ歌手なかにし陽子さんの「クリスマスディナーショー2016」での電子オルガン演奏の仕事が無事終了しました。

僕は昨年もこのディナーショーでの演奏を担当させて頂き、多数のお客さまにご来場頂いたと記憶していますが、今年はお断りしなくてはいけないほどの大盛況だったそうです。

「私、クリスマスは仕事していた方が楽しいの!」と仰る、なかにし陽子さん。
コンサートやディナーショーなど演奏活動の他、ラジオ番組レギュラーやテレビ出演、CMソング担当など多方面で活躍中です。いつも前向きで音楽への情熱が素晴らしいですね。
僕もそうした姿勢を見習いたいものです。
今後益々のご活躍を心より祈念しております!!

今年のクリスマスは、短期間に多数の楽曲を準備しなくてはならず、とても大変でしたが、何とか無事に乗り越えることが出来、ホッとしています。

下記動画は、ディナーショーで演奏したクリスマスソング(伴奏)のリハーサル動画です。
皆様も、(日付は変わってしまいましたが)どうぞステキなクリスマスをお過ごし下さい。

写真は、控室、会場、演奏の様子から。










追記:今回のディナーショーでもレンタルのご依頼があり、コントローラーデバイスと当社備品として新しく仲間入りしたレーザー照明が活躍しました。
レーザー演出照明には、大別するとスモークをたきビームを見せる「ビームショー」とパソコンとILDAという規格でコントローラーデバイス、灯体を制御し、動く文字や図柄を投射する「アニメーション」があります。
いつも照明を担当される「自由舞台」のスタッフさんが、オープニングや曲中に「アニメーション」投影をして下さいました。下の写真が当社備品として新しく仲間入りしたレーザー照明です。




2016年12月24日土曜日

クリスマスキャロリング無事終了!!

ありがとうございました。JR名古屋駅タワーズガーデンにて開催された「クリスマスキャロル in セントラルタワーズ」での演奏の仕事が無事終了しました。(主催:JRセントラルビルディング・名古屋YMCA)  
 
 公募による130名の市民合唱団の皆さんがクリスマスキャロルを歌い音楽の喜びを分かち合うという趣旨のイベントで、10年以上ずっと続いているイベントです。僕は第1回からずっと電子オルガン演奏を担当させて頂いています。昨年、初めて雨天中止となり、今年は雨天会場(栄テレビ塔)も用意されての開催でした。
  小雨が少しぱらついたものの天候に恵まれ本来の名古屋駅タワーズガーデンで開催できました。    

いつも聖歌隊による合唱の前に呼び込みのため僕が電子オルガンでオープニング演奏させて頂くのですが、今年は金城学院大学OGアンサンブルの皆さんによるオープニングゲスト演奏があり、クリスマスソングをたくさん演奏して下さり、華を添えて下さいました。

   僕は、曲やサウンドがかぶらないようクリスマスソングやオーケストラ系の音色を避け、ダンスも好評なドラマ「逃げ恥」の「恋」やピコ太郎さんの「ペンパイナッポーアッポーペン」、映画「君の名は。」の「前前前世」の3曲を「2016ヒットソングスペシャルメドレー」と題してオープニングソロ演奏させて頂きました。  

 司会の木村愛子さん(アナウンサー・出版編集者・名古屋芸術大学講師)が「安井さんが演奏している電子オルガンは今年12月にデビューしたばかりのヤマハ製最新型電子オルガン:エレクトーン*ステージアカジュアルモデルELCー02です。」とアナウンスして下さいました。 (*エレクトーンはヤマハ電子オルガンの登録商標・商品名です。)  
 ニューモデルの電子オルガンに新しく搭載された「スーパーアーティキュレーションボイス」という新音源の音色をフューチャーしたアレンジや演奏を行いましたが、制服を来た女子高生らしきグループが演奏に合わせて一緒に大きな声で歌ったり、「えースゴッ!スゴイー!!」とキャッキャ手拍子したりと大喜びで、ハイテンションに少しビックリしましたが、手がかじかむ中、頑張って演奏した甲斐がありました。  

 本編の合唱での伴奏も、讃美歌や「サンタが町にやってくる」「赤鼻のトナカイ」などをメドレーにしたクリスマスソングメドレーをはじめ、計10曲演奏しました。優しく穏やかにご指導下さる山田正丈先生(テノール歌手・名古屋芸術大学講師)の指揮で聖歌隊の歌声が会場に豊かに響き渡りました。

 今年は、安井正規音楽事務所として、演奏・音響の他、照明業務も承り、色々な不安がありましたが名古屋YAMCAやワイズメンズクラブをはじめ多くのスタッフの皆様に搬出入、設営撤去などお手伝い頂き無事に終えることができました。改めて御礼申し上げます。













2016年12月22日木曜日

クリスマスイベント準備佳境

このところ、クリスマス関係の仕事の準備に追われています。毎年恒例の明日のYMCAキャロル(JR名古屋駅)は、電子オルガン演奏と音響の他、今年は照明業務も僕の事務所でお引き受けすることになり、準備をやってもやっても終わらないという状況です。(涙)雨天の場合は、栄テレビ塔の下で行うので雨天を想定し準備をいなければなりません。(汗)
野外イベントのサガです。
明明後日のディナーショーでの演奏も含め肝心の電子オルガンの演奏の方も新曲の演奏が多く、アレンジ、楽譜に音作り、練習にと「果たして間に合うか⁈」と焦っているところ。
写真は、栄中央教会でのキャロリング最終リハーサルの様子です。








2016年12月12日月曜日

今年の漢字2016は「金」

公募で決まる今年の漢字は「金」なのだそう。リオオリンピックの金メダルラッシュ、政治とカネ、イチロー選手の達成記録の「金」字塔、ピコ太郎さんの「金」色の衣装が理由だそうです。僕も、名古屋の金シャチをイメージしたゴールドスパンコールスーツを今年も何度か着て演奏しました。
この衣装を仕立てようと思ったのは東日本大震災の年、(衣装を)観た人が「ふふっ」と笑顔になり、少しでも前向きな気持ちや明るい気持ちになってもらえたらという思いがあったからです。このスーツを着ると作った時の思いがこみ上げてきます。
スパンコール生地にあえてこだわったのは、金シャチの鱗のイメージを重ねたからなのですが、これが中々大変でした。
作った当初は、両親から猛反対されたけど今では金シャチスーツで演奏してほしいというリクエストがあることも、、、。
年が明けるのは、もうすぐですが明るい話題の多い一年でありますように。

2016年12月9日金曜日

那古野Buziness Hot Press2016年12月号

名古屋商工会議所発行の会報誌「那古野Buziness Hot Press2016年12月号」(発行部数1.8000部)の情報掲示板:会員ボード(p.14)に掲載して頂きました!
掲載されている会社は、立派に事業を展開されてみえる企業さまのばかりで、僕の小さな個人事務所の掲載は少し異質で浮いてる感じもしなくもないですが、これまでもご縁があれば異分野や新しい世界へ飛び込んで勉強させて頂いてきたことですし、頑張りたいですね。

 先日も、とある公庫さんで「社長さん、事務所設立してから何年ですか?失礼ですが年商は?御社の事業業績は?(要するにビジネスとして成立してるか?)」と聞かれ、「社長⁈」「年商⁈」「ギクッ!」「ドキッ!」と内心、驚きつつも、社員ひとり・資本金0円?スタート個人事業とはいえ規模の大小に関わらず看板を掲げ事業をするということは、そういうことなのだと社会的責任を感じているところです。

掲載=即仕事につながるというわけではないと思いますが、電子オルガンの活動や可能性を異分野の方にも知ってもらえたら嬉しいと思っています。




2016年12月8日木曜日

LEDパーライト到着!!

新く備品となるLEDパーライトが届きました。地明かりやベース明かりなど基本となる明かりを作る演出照明器具です。 また、色染めやビーム出しなどをはじめ、スポットライトの代用としても使用されます。
 ムービングライトやレーザー照明、特殊効果(キャノン砲、CO2ジェットスモーク)といった機材は、回数をレンタルすると高額になるため、事務所備品として初期の頃より導入していましたが、パーライトについてはこれまで、必要な時に業者さんからお借りしていました。 近年、レンタルのご要望を頂くことが多くなり、この度、僕の事務所でもレンタル備品として導入することにしました。コンサートなど色々な場面で活用できればと考えています。

 


2016年12月3日土曜日

LED演出照明

LED演出照明デモ機を持って、業者さんが事務所に来て下さいました。
僕の事務所備品の演出照明機器は、少しづつ省電力のLEDへシフトを進めています。
名古屋には演出照明を営業所を持ち展示販売しているところが少なく、実際にデモ機を見せていただけると作りや動作を確認でき助かります。

演出照明機器は、スペックと価格だけ見て通販で買っても故障が多かったりすることもあるので、出来るだけ現物を見て、アフターサービスのフォローがあるかまでチェックが必要になります。

LEDというと長寿命で故障が少なくメンテの必要がないイメージがありますが、精密機器である演出照明に限っては、そうでもないなど照明や製品開発に関しても色々なお話が聞けて勉強になりました。

機材や備品への投資は、僕の場合、楽器だけではなく、仕事で必要なパソコンのソフト、音響機器、照明機器、映像機器と多岐に渡るため、照明の次は音響機器、映像機器と入れ替え、設備への投資が年に何度もある状態です。(涙)
つまり費用対効果を考えながら、機材の動向チェック、設備投資も仕事の一つになってしまいます。


これに演奏用の衣装への投資も加わるのでオフでテレビ見ても街を歩いていても、あの照明の当て方ステキだなとか、この衣装の材質は?とかついつい仕事モードになってしまいます、、、。
また、自然や宇宙からインスピレーションを受けます。

もちろん、変化の激しいミュージックシーンのチェックや勉強も怠っていけません。
勉強の日々ですー。
下記写真は演出照明デモの様子。





















2016年12月2日金曜日

こんにちは!電子オルガン

先日のブログ投稿「ありがとう!電子オルガン」で約10年、過酷な現場での使用でも耐えてきた組立分解できる可搬仕様の電子オルガン(正確には、デュアルマニュアルキーボード:商品名D-deck)が嫁入りすることをお伝えしましたが、今日、新しい相棒となる電子オルガン(ELC-02:商品名YMAHA Electone)が到着しました。
カジュアルモデルという12月発売予定の分解可搬仕様の新モデルです。
このモデルも、もちろん組立分解でき、乗用車で持ち運びできるのが最大の特徴になっています。

クリスマス関係の演奏の仕事の仕込み準備や使用に間に合うよう、楽器店さんに早めに届けてもらえるようお願いしておいたので、発売日6日前に到着しました。
本番前ギリギリだと初期不良などがあった場合、間に合わなくなるためです。

事務所備品の据え置き型のモデル(ELS02Cバイタライズ)と嫁入りした可搬仕様の電子オルガン(D-deck)は、データ読み込みの互換性があるもののシリーズの世代(嫁入りした電子オルガンは、旧シリーズ)が違うので、最終的に会場で演奏する可搬仕様の電子オルガン(D-deck)の性能範囲に合わせてデータを作ったり、外部音源で足りない部分を補ったりしていました。
                


これからは、新世代シリーズの性能を最大限に生かしたプログラミング、音作りや演奏を目指すことができそうです。

僕の活動は、電子オルガンなしには始まりません。本日、到着した新しい電子オルガンとともに、より一層、皆様のお役に立てるよう精進致します。

今後ともご指導、ご鞭撻のほど何卒、宜しくお願い致します!!

<下記写真は、今日届いた電子オルガンELC02> 



梱包箱(下記拡大写真)には、
メーカー名、商標とモデル名とともに
<DIGITAL ORGAN・電子オルガン・双排电子琴>
と記載されていました。

*下記の写真は梱包方法の記録として撮影した写真です。
今後、長距離運送時の梱包等のためにアップしています。
注:開封の儀ではありません。