2015年7月30日木曜日

熱田神宮緑陰教室電子オルガンコンサート無事終了!!


ありがとうございました。熱田神宮緑陰教室での電子オルガンコンサートが無事終了しました。全学年対象(700名程度)なので会場の文化殿講堂は、すし詰め状態でしたが、子ども達は静かに鑑賞してくれました。
クラシック曲、ミュージカル曲、熱田神宮の御神木で緑陰教室のシンボル「大楠」をイメージしたオリジナル曲、子ども達に人気のあるアニメソングや歌謡曲などを演奏しました。また、今回、僕のコンサートでは初の使用になるポリッドスクリーンと呼ばれる透明スクリーンを設営し、オリジナル曲「We are the stars」をホログラフィック風投影の初音ミクとコラボしました。「ワーッ!!」と子ども達は、スゴイ反応でした。暑い中、搬出入をお手伝い頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。



ミクさんの自己紹介動画も好評でした!
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2015年7月25日土曜日

輪音館コンサート

輪音館10周年記念コンサートでのゲスト演奏が無事終了しました。レポートは後日、このブログで報告します。松葉先生、出演者、スタッフ、保護者の皆様、お疲れ様でした。



ダイジェストムービーをアップしました!!
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2015年7月24日金曜日

ミュージカルでの特殊効果機器使用例動画アップ!!

ミュージカルでの特殊効果機器使用例動画をアップしました。これらの特殊効果機器は、一部レンタルもしており様々な公演やル色々なシーンでご使用頂いております。お気軽にご相談下さい。(NPO法人リトミックGifu創作ミュージカルより)

映像提供:NPO法人リトミックGifu

2015年7月22日水曜日

周年行事学校コンサート会場下見&打ち合わせ

昨日に引き続きますが周年行事として電子オルガンコンサートの依頼を頂いている港区内の学校に会場下見と打ち合わせに伺ってきました。体育館は、学校によって違いがあり興味深いです。板張りの床でした。今年で100周年を迎えるそうです。名古屋市内の学校は、2階建校舎の2階に体育館がある学校が多いですが、1階建ての体育館でした。良いお祝いのコンサートになるよう頑張りたいです。

2015年7月21日火曜日

小牧戦国少女隊第2期生デビュー演舞

小牧市役所さんより連絡が入り小牧戦国少女隊の第2期生が第1期生に加わり総勢23名で小牧平成夏祭りでデビュー演舞をするそうです。 小牧戦国少女隊は、第1期生立ち上げから楽曲制作で関わらせて頂いていますが、2期生も加わって、ますますパワーアップですね!!これからの活躍が楽しみですね。

関連リンク

演舞日時場所:7月25日(土)夜6時30分、小牧市民会館駐車場



熱田神宮緑陰教室開校式&学校コンサート会場下見、打ち合わせ

熱田神宮緑陰教室の開校式で「君が代」や「緑陰教室の歌」を伴奏してきました。760名の小学生が参加されるそうです。来賓には、権宮司さん、熱田区長さん、名鉄熱田神宮前駅の駅長さんがみえ挨拶をされました。今年も、この緑陰教室の特別授業として全児童向けに電子オルガンコンサートをさせて頂く予定です。午後からは、音楽鑑賞会にお招き頂いている名東区の小学校へ会場下見と打ち合わせに行ってきました。搬入経路、電源の確認もしてきました。体育館では、バスケットボール部の子ども達が頑張って練習していました。

2015年7月19日日曜日

輪音館コンサート通し稽古

瑞穂区の「スタジオあい」さんで輪音館10周年記念コンサートの通し稽古でした。ピンマイクなど音響機材も持ち込み実際のステージスケールで場当たりをしました。出演する子どもたちも頑張っていました。本番まで1週間を切りましたが体調に気を付け良い演奏になるよう頑張りたいです。


輪音館ホームページ

2015年7月18日土曜日

「時代を超えて」制作秘話&エピソード3~作曲&アレンジ編~

今回のブログ投稿は、「時代を超えて」制作秘話&エピソード3~作曲&アレンジ編~です。

 電子オルガンの世界では、演奏とともに初歩の学習段階から編曲や作曲(即興演奏を含む)の基礎的なことを学びます。
なぜかというと、電子オルガンに搭載されている多彩な音色や機能を活かし、そのオルガンの可能性を引き出すためには、演奏するモデル(機種)に合わせ編曲する必要があるからです。これらは、電子オルガンの祖先でもあるパイプオルガンも同じであり、演奏する楽器が設置される場所によって、またオルガンビルダーによって仕様が異なるためオルガン奏者は、学習段階で即興演奏や編曲法を学びます。逆に言えば、電子オルガンは、パイプオルガンの学習プログラムを引用し独自に発展させてきたという経緯があるのです。

 一口に編曲といってもオーケストラやビッグバンドの楽曲を雰囲気そのままに電子オルガン用に置き換えるいわゆるトランスクリプション、カバーをはじめ、全く違うジャンルの音楽にオリジナルにアレンジするものなど様々です。

僕が、電子オルガンを習っていた頃は、ちょうど音源が実際の楽器の音をマイクで録音し再生させるPCM音源(サンプリング音源)が出始めた頃でした。
それは、電子オルガンの発する音が実際の楽器を想起させるようなリアルな音がする時代になり始めたことを意味します。
電子オルガンの編曲や作曲の勉強の際には、実際のオーケストラやバンド編成を強く意識し、「実際にはトランペットでこんな低い音域を吹くことはできないからNG」だとか、「こんなにコロコロ楽器が代わる編成のアレンジは、相当な予算の音楽会でないと無理」といったような事を注意してアレンジしたり作曲していました。
そのようなアコースティック楽器の制約をそのまま電子オルガンの世界に持ち込むのはリアルな楽器音がする電子オルガンをよりリアルな演奏に近づけるためには自然な流れでしたが、一方で電子オルガンの独自の音楽とは何か?という問いも生まれてきました。
 電子オルガンの音というのは、オルガントーン以外ないため、音色を持って電子オルガンの音楽を定義付けることは無理です。(オルガントーンは、現在シンセサイザーをはじめ、他の電子楽器でも出すことができる。)
高校生の頃、この問題について深く考えたことがありました。この事を書き出すと相当長くなるので割愛しますが、やがて大学を卒業し論文を書き、「電子オルガンの音楽とは?」という問題を自分なりに結論や回答を出すことができました。

さて、ここからが本題ですが僕が作曲や編曲を、どのような頭の思考で行っているかということについて書きたいと思います。
まず良いメロディの断片が出来たとします。(このメロディの断片をクラシック音楽では主題もしくはモチーフとも言います。)
この良いメロディの定義とは、自分の主観や直感でしかないのですが「ああ!いい感じ!!」といったものや映像が浮かぶメロディです。少し演奏すると世界が広がりブルルと電気が走るような体感もあります。即興でこのメロディを演奏するとどんどん次へと繋がり展開していきます。


「時代を超えて」では、このメロディ断片の時点で「太陽」「時空」といったイメージがあったような気がします。
<太陽の音楽>→スペインのフラメンコ、アンデスのフォルクローレ
<時空>→中世ルネサンス時代の音楽
という感じでイメージが連鎖していき作曲&アレンジの方向性が決まり使用する音色や楽器も決まっていきました。

僕の場合、音色に独自の観念があります。
例えば
シンバル、鐘の音、金物系打楽器→邪を払う音、光
ハープ→天上の音、天使の竪琴
フルート、笛→鳥の声
ギター→哀愁、情熱、懐かしさ
太鼓→大地の音

といった感じです。つまり、一度、楽器音を抽象化しているのです。
なので曲を作曲したり編曲する時にイメージとして鳥が遠くで飛んでいる景色が浮かんだらフルートなど笛の音やフレーズをどこかに入れてみようという展開になっていきます。
前述のオーケストラやバンドではこうだからという制約は全くなく自由に音をセレクトするようにしています。
場合によっては、次々と音色が代わり実際の楽器編成では不可能な設定もあります。それは、イメージによって音色をセレクトした結果であり、電子楽器ならではのサウンドにも繋がると考えています。

いかがでしたでしょうか?よく色々な人から、「どういう思考回路になっているの?」と質問されることが多く今回取り上げてみました。
次回は、いよいよ最終回。「時代を超えて」制作秘話&エピソード4〜動画編〜です。
お楽しみに!!

2015年7月15日水曜日

学校コンサート映像演出リハ&小牧市役所へ

9月に予定している名古屋市内某学校で行うコンサートに向け会場の体育館で映像演出リハーサルを行いました。緞帳すぐ後ろにバトンがあっため透明スクリーンを吊って映像を投射してみました。プロジェクター投射距離や電子オルガン用のピンスポットの光の干渉が心配でしたが何とか許容範囲でした。僕の学校コンサートでは、初のホログラフィック風投影による初音ミクとのコラボが実現できそうです。チェックのためステージと客席を行き来していたためもありますが今日の体育館は、とても暑かったです。リハを終えて急ぎ足で小牧市役所へ伺ってきました。ご当地アイドル小牧戦国少女隊新曲の打ち合わせのためです。小牧戦国少女隊は、第二期生募集が行われ総勢23名になったそうです。プロジェクトの準備に追われる日々ですが、一つ一つを大切にこなしていきたいです。

↑ 小牧戦国少女隊の市制60周年式典でのパフォーマンス。照明効果もピッタリですね。

2015年7月14日火曜日

三井住友銀行SMBCパーク栄へ

8月に予定している三井住友銀行SMBC栄(栄三越北側)でのコンサートに向け、会場へ伺い打ち合わせや搬入経路の確認をしてきました。SMBCパーク栄では、1700名の会員向け&一般向けにセミナーやコンサートを定期開催されてみえるそうです。同会場では、「北欧を彩る音楽コンサート」と題してジャランピさんによるライブが開催されており、下見を兼ね鑑賞もしてきました。

僕は、8月27日(木)に<夏休み特別企画>安井正規・電子オルガンスペシャルコンサートと題して約1時間のコンサートをさせて頂きます。
今日、広告代理店より出向の担当スタッフさんに伺ったのですが、今まで電子オルガンはもとより、電子楽器のソロコンサートはSMBCコンサートでは初めてだそうです。
夏休み期間中の特別企画ということで、親子連れ、お孫さん連れ限定企画となっていますが、成人した親子、家族連れでも勿論、OKです。
無料・事前予約制(100名程度)で明日から一般告知されますので、ご参加お待ちしております。!!

コンサートの詳細


これまでのSMBCパーク栄イベントの様子




2015年7月12日日曜日

能楽堂へ

バトンコンテスト用の音楽制作の依頼が一気に来て追われています。
狂言の公演のチケットを頂いたので能楽堂へ。はじめて狂言をしっかりと鑑賞しました。色々なプロジェクトが重なり精神的に追い込まれる日々ですが、良いリフレッシュになりました。
 

2015年7月5日日曜日

ホログラフィック風映像テスト&トークロイド

電子オルガンコンサートのライブ演出に向け透明スクリーンへ投影しホログラフィック風映像投影実験を行いました。曲は僕のオリジナル曲「We are the stars」です。振り付けはソフトで適当に設定しました。映像制作やスクリーン設営など色々課題がありますが、いつか僕のライブでホログラフィック風映像とコラボしてみたいと考えています。



3D CG版もテストでアップしてみました。
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<トークロイドについて>
ボーカロイドは、基本シンガーソフトなので話をするのは苦手ですが、おしゃべりをする動画も多数アップされているので試しに、作ってみました。話をするボーカロイドの総称をトークロイドと言うそうです。
もちろん、話をするのに特化した音声ソフトもあるようです。 なんらかのハンディキャップを持つ人のためにもこの技術が応用されているそうです。また、最近の銀行のATMとかカーナビもこうした技術が使用されていますね。 動画のキャラクターは、通常のミクさんと<まめしば>ならぬ<まめミク>さんにしてみました。この小さなデフォルメ版ミクは、ミニミクとかちびミクともいうそうです。昔、アニメで「パタリロ」「ハイスクール奇面組」とかでもこうしたデフォルメキャラが登場していた気が、、、。例えが古い!?
今、やっと気が付いことなのですが、子ども達にとってボーカロイドはディズニーランドのミッキーやゆるキャラふなっしーとかと一緒で、かわいいキャラクターの一つとして認知して愛好しているのだと思いました。 子ども向け電子オルガンコンサートでも登場してもらうと、子ども達は喜んでくれるかな?と思っています。

2015年7月4日土曜日

キーボードサークル

キーボードサークルのレッスン日でした。秋の発表に向けて選曲が決まり練習を重ねています。リベルタンゴは、演奏も形になってきました。アレンジもカッコよく発表が楽しみです。

2015年7月2日木曜日

ミュージカル打ち合わせ

おやこ劇場さんの例会コンサートで使用された映像演出機材レンタル備品の返却のため、リトミックGifu出崎事務局長さんがみえました。来年のミュージカルの打ち合わせをしました。最近の音楽のトレンドについての話になり自分なりの見解を伝えました。新たなものに挑戦したり、作り続けることの大変さとやりがいを痛感する今日この頃です。僕との打ち合わせは、コーヒーや紅茶とともに甘いお茶菓子をお出しすることが多いです。場がなごみ、心が開き良いアイデアが生まれる気がするのです。写真は、差し入れに頂いたアップルパイとカスタードパイ。来訪下さるお客様には、いつもお心使い頂き感謝です。