2015年5月31日日曜日

堀部邸祝賀演奏無事終了!!

ありがとうございました。NPO法人古代ニワの里ネットワーク木之下城伝承館「堀部邸」オープニングセレモニーでの祝賀演奏が無事終了しました。熱田神楽保存会の皆様の厳粛で古式ゆかしき奉祝の神楽演奏の後、僕もお祝いの気持ちを込め演奏をさせて頂きました。当初、ミニコンサートと伺っており20分程度の演奏を予定していましたが、セレモニーがすぐ終わってしまうため演奏時間をぜひ長くしてほしいとの要望があり50分程度のコンサートをさせて頂きました。犬山市長さんをはじめ、市議会議員さんなど来賓を含め105名の来場者があったそうです。秋には、同NPO法人が管理運営されている青塚古墳史跡公園での野外コンサートイベントの企画も頂いており、演奏終了後には打ち合わせもしました。
 打ち上げでは、NHK歴史情報テレビ番組「歴史秘話ヒストリア」にも解説員として出演されている考古学者の赤塚次郎理事長さんをはじめ色々なスタッフさんから「安井さんのメロディや電子オルガン演奏と歴史文化財は合うね~」とお声がけ頂き、国登録有形文化財ということで演奏するにあたり色々不安に思っていましたが、ホッとしています。
下見に伺った時よりも、施設がきれいに整備され庭園も美しく手入れされていました。6月3日より一般公開され、今後、様々なイベントや講座を企画開催していくとのこと、ご発展を心より祈念しております。

NPO法人古代ニワの里文化遺産ネットワークホームページ

















2015年5月27日水曜日

オープニングセレモニーに向けて

週末に開催される木之下城伝承館「堀部邸」オープニングセレモニーでの演奏に向けて準備をしています。30〜40分のステージでプロデューサーからリクエストがあったり、国の登録有形文化財での演奏ということで和調の曲を中心に演奏する予定ですが、いくら良い楽曲であったとしても似た曲調が続くと飽きるのでプログラム(選曲や曲順)には悩みます。皆様に喜んで頂けるようがんばりたいと思います。

 関連ホームページhttp://horibetei.com

2015年5月25日月曜日

音源制作

バトントワリング演技用の音源制作をしているところです。関西のチームからの依頼です。始めてお引き受けするチームなのでどなたからの紹介ですか?と顧問の先生に聞いたのですが、直接面識のある方ではありませんでした。うーむ、どういった経緯で僕に依頼が来たのか不思議に思いますがお役に立てるよう頑張ります。

2015年5月24日日曜日

中川第九演奏会!!

ありがとうございました。中川第九コンサートでの演奏が終了しました。第1部は、愛知県警察音楽隊と交通安全講話、第2部は市内中学生合同合唱ステージ、第3部は名古屋なかがわ第九合唱団による第九4楽章の演奏という盛りだくさんのコンサートでした。
今まで何度か違う地域で電子オルガンで第九演奏に参加させて頂きましたが、地元中川区では今回が2回目。
自分が生まれ育った町「中川区」での演奏は、これまでに区民まつり、青少年育成区民大会(講演と演奏)、  なかがわ文化祭ゲスト出演、「まちの音楽家シリーズ中川区編ソロリサイタル」、中川生涯学習センター主催文化小劇場親子ふれあいコンサート、中川ライオンズクラブ周年パーティーのゲストなどにお招き頂いたり、文化小劇場芸術公演などで演奏の機会を頂きました。また、中川区内の公立小中学校(篠原小、昭和橋小、野田小、長須賀小、千音寺小、昭和橋中合唱祭など)でもコンサートやゲスト演奏の機会を頂き、演奏をする者として育てて頂いた地域に少しでもお役に立てればというご恩返しのような気持ちで一つ一つ取り組んできましたので振り返ると色々な思い出がよみがえります。
なかがわ第九合唱団さんとの2回の第九演奏会も地元での演奏として貴重な思い出の1ページになりそうです。
なかがわ第九合唱団さん、出演者の皆さまの益々のご活躍、更なるご発展を心より祈念しております。ありがとうございました。


↑中川文化小劇場芸術公演「電子楽器スーパーリサイタル」より


<音像と定位について>
通常は、オーケストラやピアノで演奏される第九演奏ですが、電子オルガンとの共演の際には、今回のような第九演奏に限らず共演者の皆さまにどうしても電子オルガン演奏に歩みよって頂かなくてはならないハードルがあります。
それは、「音像と定位」です。これはどういうことかと申しますと、電子オルガンの音作りは基本、客席中央で聴くオーケストラの音を想定して作るため、客席から遠い位置の楽器の音は輪郭をぼかしたり、左に配置された楽器は左スピーカーから出すというような音色設定を行い距離感や空気感を演出します。
ステージで電子オルガンを演奏しているのだけれども、ステージ上で聴いていても客席で聴いているような距離感の音がする訳です。この音響特性がアコースティック楽器との演奏に慣れ親しんでいる人にとっては、電子オルガンと合わせる時にモニター環境によっても音の立ち上がりが遅く聴こえたり、ある種の違和感となって感じられたり、戸惑ってしまわれる場合があります。
ただ、この違和感は多くの場合、数回の合わせ練習をすることで慣れて頂けることと認識しております。僕は、この点を機会があれば共演者の方にお伝えしご理解ご納得頂いた上で共演させて頂いています。


2015年5月18日月曜日

名古屋市南区JIMOキャラ「もなかザムライ」

熱田神楽保存会の石川会長さんが監修された郷土愛あふれる名古屋市南区のJIMOキャラ「もなかザムライ」が何と中日新聞地元キャラクターー総選挙ーに出馬するそうです。何かアイドル総選挙みたいですね!皆様の清き一票を宜しくお願いしますとのことです。僕も投票しました。皆さんも応援してあげて下さいね!!
中日新聞地元キャラクター総選挙投票ページ
桜と伝説の山である丹八山(たんぱちやま)から「もなかザムライ」見参! 
アーティストkimizoの歌とギターに合わせて踊るダンスは
子どもたちにも大人気さ。
顔は歴史が詰まった笠寺名物「丹八最中」だよ。

小牧少年少女合唱団

小牧少年少女合唱団指導者の宮田先生から連絡があり、小牧市民会館大ホールで開催された市制60周年記念式典にて以前に合唱団の小牧山城450年記念委嘱作品として作曲させて頂いた合唱曲「信長公によせて」を再演しましたとの連絡がありました。写真からも子ども達の素晴らしい歌声、客席からの大きな拍手が聴こえてきそうですね。式典には約1300人もの来場者があったそうです。記念すべき素晴らしい舞台にご出演誠におめでとうございました。そして再演報告ありがとうございました。益々のご活躍を祈念しております。

小牧少年少女合唱団ホームページ




↑オーケストラ伴奏による合唱曲「信長公によせて」

2015年5月17日日曜日

第九練習

野田小学校で中川第九演奏会の練習でした。音楽用の音響設備がない2階にある体育館での練習ということでスピーカーやマイクも持ち込み、搬出入や設営時には合唱団の方にもお手伝い頂きました。感謝しております。この小学校は、以前にも音楽鑑賞会としてソロコンサートをさせて頂いたり敬老会で演奏したりと何度か演奏させて頂いた経験があり懐かしい気持ちになりました。
練習を終え、弦楽器パートを演奏する山田さんとともに協賛して頂いている矢木楽器さんの教室をお借りして音直しを行いました。

弦楽器には、デタッシェ、マルテラート、サルタート、スピカート、ポルタメント、ビブラートなどをはじめ、弓のアップ、ダウンの運弓など様々な奏法があります。弦楽器では比較的容易でもキーボードでは難しい同音連打をはじめ、音符をそのままオルガンで演奏してもうまく表現出来ません。同じ同音連打のフレーズでも弦と弓を弾ませる感じなのか刻む感じなのか、それとも弦に圧力をしっかりかけ鳴らし響かせるのかで音色や演奏を変え無ければならないからです。
 また、長い持続音の場合はエンベロープといってどこが山でどこで減衰するのかという音量や音色の時間変化の表現も演奏上で意識していく必要があります。
そして、特に中低音弦楽器楽器特有の胴鳴りの感じやノイズ、スライドする時のポルタメントなど微細ではあるが、その楽器らしさに繋がる特性をキーボードによるリアルタイム演奏としてどこまでを追求するかは、悩ましい点でもあります

 この部分の判断は、演奏のみならず電子オルガンの音色作りにも深く関わる部分なので、音色直しをしながら演奏の方向性を決めました。
新機種に搭載された新しい音色も使い、より良い音色作りにも挑戦です。
色々なプロジェクトが重なり、折れそうな時もありますが、本番まであと少し良い演奏会になるよう頑張りたいです。

 

2015年5月15日金曜日

映像との同期

いまさらながら、使っているDTMソフトにビデオトラックというものが存在することを発見。試しに映像を取り込んでみると何と音楽ソフトなのに再生ボタンを押すと映像がモニター画面に出るではありませんか!!!もちろん停止ボタンを押すと映像も止まります。

 これを使えば、いわゆるテレビ局の音響効果(映像に音楽や効果音を付ける仕事)さんがやっている作業のようなことはもとより、映像に完全にピッタリシンクロさせた音楽を作曲することが可能になります!!
映像ソフトで音楽を貼付けるのではなく音楽ソフトで映像を同期再生できることがミソです。オリジナルの音楽を映像を見ながら作れます。

例えばタイトルテロップにピッタリ合わせて<効果音>ではなく「ジャジャジャーン」という音楽を後から付けるということが出来たり、登場人物の心境の変化を映像に合わせたテンポや強弱表現の音楽を後から映像にピッタリ合わせて付けるということが可能な訳です。


 今までは、出来た音楽に映像を合わせてもらう、映像の雰囲気に合わせて「だいたいこんな感じ」という音楽を作曲し後で映像スタッフさん側で音楽を切り貼りするというというようなスタイルが多かった訳ですが、音がない映像からピッタリあった音楽を作曲できるようになりますね。
 
何億円という予算をかけて製作される、あの映画「スターウォーズ」では、オーケストラのBGM録音の際は、指揮者がスクリーンに映し出された映像を見ながらタクトを振るそうです。何だか僕も気持ちだけは、そんな気持ち(スクリーンを見ながらタクトを振るような感じ)になってきました。電子メールで行う映像系クリエーターさん達とのやりとりにも大きな可能性が出てきそうです。

↑音楽ソフトで再生する映像に合わせて音楽を打ち込んでいる様子。

2015年5月12日火曜日

アフタータッチ

近年の電子オルガンの機構の一つにアフタータッチというものがあります。鍵盤をタッチした後にさらに鍵盤を押し込むことで音量、管楽器の息の量、弦楽器ボーイング表現をコントロールしたり、ヴィブラートをかけたり表情つけることができる機構です。つまり鍵盤で歌わせる機構です。写真は、電子オルガンで演奏したアコースティックギターソロをパソコンに取り込み、アフタータッチのパラメーターを拡大表示させたものです。ここは情感をこめたいから深くヴィブラートをかけて、ここはプリングオフっぽく、ここはレガートでなめらかに、最後はハーモニクスで静かに美しくとか試行錯誤の連続です。ソロ部分は、各々の楽器の持つ独特な奏法を追求することで音楽表現と世界観作りにも直結するため非常にデリケートで細かな作業ですが、できるだけ大事にしたいと思っています。
 関連ホームページ


2015年5月11日月曜日

ギター&反省会&打ち合わせ

新曲オリジナル曲でアレンジの要となるアコースティックギターの音色で打ち込みを入れるため、ギターを愛する矢木楽器のOさんに奏法を聞いてきました。具体的に音を出しながらストローク、ハンマリング、ハーモニクス、ビヴラート、ボイシングなど色々な奏法や知識について教えてもらうことができ、キーボード演奏や打ち込む際の参考になりました。また、来年春のミュージカル公演に向けてリトミックGifu事務局長の出崎先生(演出担当)と反省会と打ち合わせを行いました。イメージと音色と音楽との関係について僕なりの見解をお伝えしました。より良い公演になるよう頑張りたいです。
NPO法人リトミックGifuホームページ

















↑奥が深いギターの世界


↑NPO法人リトミックGifuの出崎先生と。

2015年5月9日土曜日

キーボードサークル

キーボードサークルのレッスンでした。最近、思うのがお手頃な価格の一段キーボードも本当に良い音になったなーということ。。今日も響きのエフェクトの「リヴァーブ」についてレッスンしていたのですが、色々な設定を試してみると本格的な響きがして「へ〜」と僕の方がビックリしてしまいした。
途中からカワイイ来訪者も来てくれました。

↑名前は「こまち」ちゃん。すくすく元気に育ってね!

2015年5月7日木曜日

ホールの響き

ボカロの新曲を作曲しています。
僕の場合クラシック系の教育を受けたミュージシャンとのセッションも少なくないため、クラシカルな響きを求められる場合が多くホールの響きをシュミレーションするエフェクト「リヴァーブ」は、ソフト付属のものではなく専用アプリを使用しています。サンプリングリヴァーブといって実際のホールを使って響きを収録し演算するので極めてリアルな響きが得られるというの売りのリヴァーブです。
プリセットには、シドニーのオペラハウス、アムステルダムコンセルトヘボウなど世界に名だたる著名なホールが多数収録されています。実際に世界を周りながら、こうした一流ホールでいつも演奏したり体験できるのは、ごく限られた人たちなんだろうけど響きだけを聴いていると「こんな響きなのか~」と夢がひろがりますね。


↑写真の実際にあるコンサートホールの響きを再現するプリセット。


↑様々な著名ホールの響きがプリセットされている。
↑ボーカロイドのエディット画面

華麗なるジャポニズム展へ

今年のゴールデンウィークは、ほとんど部屋にこもって製作に追われたゴールデンウィークになってしまいました。そんな中、お嫁さんに連れ出されランチも兼ねボストン美術館で開催されている「華麗なるジャポニズム展」に行ってきました。印象派の画家たちがインスピレーションや影響を受けたという浮世絵もたくさん展示されていました。フランスに留学している友人を訪ねた時に訪れた「ボレロ」の作曲者として有名なラベルの家にも浮世絵が飾られていたことを思い出しました。良い気分転換になりました。


2015年5月3日日曜日

各種打ち合わせ

夏のイベントに向けて打ち合わせを行いました。一つは、某銀行のアトリウムロビーコンサート。もう一つは、音楽教室「輪音館10周年記念コンサート」です。銀行でのコンサートは、ご夫婦揃って写真家という本田武雄・悦子ご夫妻からのご紹介です。会場下見も兼ねてコンサートの趣旨、目的をお聞きし打ち合わせをしました。銀行と聞いていたのですが想像していたイメージと全く違いガラス越しの建物で植物の緑が溢れる素敵な空間でした。瑞穂区で音楽教室「輪音館」を主宰されている松葉先生は、近年になって合唱部を創設され、その活動が瑞穂区の新聞に掲載されています。教室のテーマカラーであるブルーを基調たした今回のコンサートのチラシは、ご主人様が作って下さったそうです。本田ご夫妻、松葉ご夫妻ともに、僕も見習いたいと思うステキなご夫婦です。お役に立てるよう頑張りたいです。


















↑ご夫婦揃って写真家という本田ご夫妻。ステキなご夫婦です。





























↑精力的に活動される松葉みず穂先生。
(セレブハッピーターン小倉トースト味というお菓子を差し入れで持ってきて下さりました。)














































































↑瑞穂フォーラム(中日新聞)より