2013年4月30日火曜日

追加オーディション&祝・奉納熱田神楽25周年

28日は、小牧イベントの追加オーディションでした。先週のオーディションに来れなかった人や追加募集で来てくれた人達のためのものです。歌唱テストでは、任意の曲を歌いますがテスト前のウォームアップをかねてイベントエンディング&カーテンコール曲になっている「信長公によせて」を皆で歌いました。もともと、この楽曲は小牧少年少女合唱団さんから今回の小牧イベントのために依頼を受け作曲した楽曲ですが、エンディングでもバージョンを変えて歌おうということになりました。初見にも関わらず皆頑張って歌ってくれて嬉しかったです。


29日は、熱田神楽保存会の奉納演奏でした。熱田神楽保存会は、今年で25周年のということで奉納演奏後熱田神宮会館でのレセプションが盛大に開催されました。僕はお祝いを兼ね100名を超える宴席で活動報告として熱田神楽保存会と僕のコラボレーションの様子のDVDをご覧頂き、その関係者からも祝辞を頂くというコーナーを企画運営しました。その他にもスペシャルゲストとしてものまねトラさんこと上ノジョンさんが出演され、25周年にふさわしい盛り沢山の内容の会となりました。これから益々のご発展を祈念しております。

熱田神楽保存会ホームページ

                                                           




 
 

2013年4月27日土曜日

アニメ化40周年ルパン三世展へ


色々な所から依頼されている楽曲製作に追われ忙しい日々。気晴らしにテレビで宣伝していた名古屋松坂屋美術館で開催中の「ルパン三世展」に行ってきました。ルパンや次元、五右衛門、銭形警部、峰不二子といった主要キャストの顔が放映年代によって変化していて興味深かったです。初代の頃の作品は、皆アゴがしゃくれて描かれていました。そう言えばミッキーも時代によって変化していますね。美術館を出るとルパングッズがたくさん販売されていました。僕は、ルパンの肖像が描かれたお札風メモ用紙に目が留まり衝動買いしてしまいました。ちゃんと透かしっぽく印刷されていたり帯までついてリアルです。こんだけお金があれば、色々なことができそうと妄想するのですが単なるメモ用紙です。でも何だかリッチな気持ちになれますー。また、子どもの頃にやった人生ゲームに入っていたお札を思い出したりもします。下の写真がルパンのお札風メモ用紙です。


 

2013年4月21日日曜日

オーディション審査&煙火消費従事者講習会



↑オリエンテーションの様子

↑オーディションでは得意な曲を1曲披露

↑新曲を初見で歌いキー(声域)を確認。
大変でしたが、みんな頑張りました。

小牧山築城450年記念事業イベントのキャストオーディション審査のため中部公民館へ行ってきました。僕は、このイベントで市民音楽劇やイベントPRためのご当地アイドルの音楽を担当させて頂くことになり、これから色々な楽曲を作曲しなければなりません。今日は、小学生から成人の方までオーディションに参加して下さり、僕はキーの確認や歌唱について審査させて頂きました。他にもダンスやセリフの簡単なテストもありました。音楽劇の方は、下記の別紙のようにまだ若干名募集しているようですので練習に参加できる方で興味のある方は、ふるってご応募下さい。
午後からは、煙火消費保安講習を受講するため岐阜市北部コミュニティセンターに行ってきました。花火等で使う火薬を取り扱うための資格を取得するためです。すごい人でした。僕は、花火を打ち上げるためにこの資格を取得するのではなく、特殊効果で微量の火薬を使うものがあるためにこの講習を受けました。色々と忙しい1日でした。


2013年4月19日金曜日

熱田神宮宮庁へ

打ち合わせのため、熱田神宮に行ってきました。ここ数年、熱田神宮でのイベントに関わることが多く、(僕の家系は、神道ではなく仏教系の東本願寺ですし、関わりも電子オルガンの演奏家としてなので)不思議な感じがします。
不思議といえば、僕がこうして電子オルガンの活動を続けていることも自分自身不思議と思う時があります。
行く先々で時々、「どうやって今のようになったの?」「いつから音楽をはじめたの?」「音楽の仕事は、どこから来るの?」といった質問をされます。
こうした質問をしたくなるのは、自然な感情ですし答えられる部分は素直にお答えしています。
東京の音楽系の大学を卒業し、生まれ育った名古屋に戻ってきた時、よく言われたことは「東京に残らないの?」とか「音楽やるなら地方都市の名古屋ではね~」とか「電子オルガンで仕事なんてあるのー?」みたいな事をよく言われました。
ただ、卒業当時の僕は音楽活動で収入を得るとかという考えはほとんどなく、名古屋に帰り仕事としてではなく、漠然と音楽に関われると良いなという思いだったと思います。また、大学に入学した時点で名古屋に戻ることは自分の中で何となくイメージしていました。
電子オルガンコンクール(ヤマハインターナショナルエレクトーンコンクール)のセミファイナルで落選した時も、大学の先生には、「安井君の場合は新しい世界に行った方が良い。」とか「これから大きなステージに立つことがあるでしょう。」とアドバイスを頂いたり、大学在学中に高校の同窓会があり担任だった先生にも「あなたは、面白い人生を歩んでいくことになるでしょう。」と言われました。
当時の僕は全くピンとこず「はい???どういう意味だろう。意味深。」という感じでした。預言者や占い師じゃない先生達が何で先行き不透明な時代にこんなことを言うのだろうと思ったものです。今思い返しても理由や説明という部分が抜けているので、僕の抱いた感情は普通だったと思います。
一応、大学で中学・高校の教員免許(音楽)を取得していたので狭き門ですが教員を目指そうという時期もありました。その時も「教職に就くと、一定以上(兼職兼業の範囲や趣味の範囲以上)の音楽活動ができなくなるのでやめた方が良い。」と学校関係の色々な諸先生方にアドバイス頂きました。
電子オルガンの演奏の仕事に限って言いますと、今ではフリーで活躍されている方も増えてきましたが、それまでは楽器店主催のコンサートやワークショップ、展示会や発表会、コンクールのゲストというインナー向けの仕事が主流で、それ意外には結婚式での演奏という感じでした。こうした仕事も、楽器メーカーがマネージメントをして奏者に演奏依頼するというのが一般的なスタイルで、それ以外のフィールドで電子オルガンの活動をする人というのは僕の知る限りあまりいませんでした。(いたかもしれないがあまり目立たない範囲とか電子オルガンの世界とは遮断されての活動)
つまり、現在のような活動や生き方を僕自身も全く予想できなかったわけですね。
実家は芸術関係にコネがある家系でもなく、マネージメント会社に所属しているわけでもない僕が活動を続けられてこられたのは色々なご縁で繋がっていったということに他なりません。
よく人からは、「たたき上げの人(自分の努力のみで一人前になった人)」みたいな感じで言われることもあるのですが、陰日向となりお支え下さる皆様に感謝しています。
また、これも時々言われることなのですが「安井さんの隠れファン多いですよ~」と励まし(お慰み?)のお言葉を頂くのですが「ん?僕のファンでいることが隠れていなければいけないほど恥ずかしいことなの?悲しー!!(泣)」となるので、ぜひお声掛けを宜しくお願いします。






2013年4月14日日曜日

名古屋大学へ



名古屋大学豊田講堂で開催された中京テレビ主催「講ずるエンタティメントKO-EN」を聴講しに行ってきました。業種の違う個性豊かな5人のスピーカーが、「現在をリアルに生きる力」をテーマにそれぞれ約15分という持ち時間で講演を行うという新型ライブパフォーマンスでした。例えるならば懐石料理のように、色々な種類を少しづつ頂くという感じで、興味がなかった分野や未知の分野にも触れることができ楽しい時間でした。心に残った言葉や印象的なパフォーマンスがたくさんありましたが、その中でも有限会社志緑塾代表で人材活性プロデューサー大谷由里子さんのユーモアも交え関西弁で語られた「人生の長さは神様が作るかもしれないけれど、人生の幅は自分が作る。」「どんな経験も誰かの学びにつながる。」といった言葉は、誰にも当てはまる内容でスッと心に入ってきました。詳しい内容は、関連ホームページリンクをご覧ください。→関連ホームページリンク

2013年4月13日土曜日

音楽古代劇「青野ケ原に起つ」ユーチューブUP!

神谷さんに編集してもらった昼飯古墳完成式典での儀礼再現アトラクション音楽古代劇「青野ケ原に起つ」DVDをユーチューブにアップしてみました。初めて15分以上の動画をアップしましたが、DVDの映像データ吸い出し作業が大変難航し苦労しました。神谷さん曰く「年代ものの旧機材で撮影、編集し、テロップを入れたので画質が良くなく古い感じですが、、、。」との事ですが、さすが映像関係の仕事をされていただけあって機材の経年化を差し引いて観ればやはり僕のようなド素人ではできないアングルやカット割りと編集です。最初のメイキング部分は、ニュース番組やドキュメンタリー番組風の感じもしますね。ユーチューブにアップする時点でコマ落ちしていたりデータを圧縮しているので画像が荒いですが雰囲気は、伝わるかと思います。ご覧下さい。


2013年4月11日木曜日

おかえりなさい

↑ムービングライト。
↑スモークマシン
修理に出していたムービングライトとスモークマシンが無事に帰ってきました。ムービングライトは、僕の事務所に比較的手頃な機種を計4台所有しているのですが、その内2台が動作不良を起こしていたため、ここ数年ムービング2台とLED照明やレーザープロジェクターでステージをこなしていました。動作不良を起こしていたムービングライトは、そろそろ寿命かなと思いつつ修理できるか点検してもらったところ修理できるとのことで、修理が完了し治って帰ってきました。もう少し頑張ってもらえそうです。
 スモークマシンとは、その名の通り煙を出す機械でステージでこれを使うと各種の演出照明やレーザーの光が煙に感光しビームのラインができます。他にも色々な使い方ができますが主な使用目的は、照明のビームラインを美しく見せるためです。僕の事務所ではスモークマシンを使用環境や目的、用途に応じて3台のマシンを使いわけていたのですが、その中で1番馬力のあるスモークマシンが故障していました。他の2台でも体育館や1000人ぐらいのキャパのホールまではこなせるので、修理せず何年か放置していました。ただ他の2台が煙が出るか出ないかというモデルに対して修理したモデルは、野外でも使えるハイパワーで煙の量もコントロールできるので便利なのです。写真は、無事に帰ってきたムービングライトとスモークマシンです。こうした機材は、今から8年ほど前から少しずつ買い足していったもので、使用方法も独学で学んできました。「音楽家なのに、、、。映像、照明、特効までやるの?」という声も聞かれますが僕の中ではこうした演出機材も音楽の一部なのです。
↑ムービングライトやレーザー照明を採り入れた小学校での音楽鑑賞会から。

2013年4月7日日曜日

石川さん来訪




石川(左)さんと神谷さん(右)

熱田神楽保存会の石川さんが来訪下さいました。石川さんの紹介で昨日の昼飯大塚古墳歴史公園完成式典を神谷隆之さんに記録ビデオ撮影をお願いしていて早速今日、試作DVDが出来たとのことで持ってきてくれました。持ってきてもらったビデオを皆で鑑賞しましたがメイキング映像や解説テロップ、インタビューまで入っており、観る前、ステージの記録映像のみと思っていたので期待を遥かに上回る出来でビックリしました。関係者にお配りしようと思いますが皆さんきっと喜ばれることでしょう。
現在新聞社の記者をされている神谷さんは、ケーブルテレビでお仕事をされていた経験を生かし、僕の持参したハンディカムと合わせて二台のカメラで撮影し編集して下さりましたが、一足先にソプラノの長江希代子先生が好演された「精霊イヨの歌」のシーンを編集前の映像でユーチューブにアップにしましたのでご覧下さい。
 本来このシーンは、下記のリハーサル写真にあるように古墳の中腹で長江先生が演じる精霊イヨが登場し、その呼びかけによって古墳に眠る王が目覚めるという設定でしたが雨が降ったためテントがあるステージでの歌唱に変更になりました。

↑リハーサルの様子から


精霊イヨの呼びかけによって目覚めた王が
古墳頂上に登場!!


僕の事務所から持参したスモークマシンで煙をたいて霧や神々しさ、神秘性を演出し臨場感を出しています。近々、神谷さんが撮影・編集して下さった全編の映像もユーチューブにアップできればと思っています。
↑国史跡昼飯大塚公園完成記念式典
音楽古代劇「青野ケ原に起つ」より精霊イヨの歌
(*編集なしの固定カメラによるステージ全景映像です。)

2013年4月6日土曜日

昼飯大塚古墳歴史公園完成記念式典アトラクション無事終了!!












ありがとうございました。国史跡昼飯大塚古墳歴史完成記念式典(岐阜県大垣市主催)儀礼再現アトラクション音楽古代劇「青野ヶ原に起つ」での演奏が無事終了しました。この音楽劇は、今回の「昼飯大塚古墳歴史公園」の開園を記念して特定非営利法人 古代邇波(にわ)の里・文化遺産ネットワークが企画し、同法人理事長である赤塚次郎先生の原案・監修のもと総勢50名を超えるスタッフが関わり製作されたオリジナル劇です。
 あいにく雨天での開催でしたが天気予報では、全国的に「春の嵐」「爆弾低気圧」が到来するとの予報で実施できるか心配でしたので無事終えることができホッとしました。雨天の中での発表はとても大変でしたが大垣市長さん、文化庁調査官さんをはじめ150名を超える来賓の方、そのほかにも多数の一般の方が来場され本当に多くの皆様の前で皆の演技を披露することができ嬉しく思います。スタッフの皆様には、機材の搬入のお手伝い、セッティングや雨に濡れないよう僕の機材を養生して下さったり様々な面で心配り下さり心より感謝申し上げます。写真は、式典やアトラクションの様子から。
特定非営利法人 古代邇波(にわ)の里・文化遺産ネットワークホームページ

昼飯大塚古墳について

国史跡昼飯大塚古墳歴史完成記念式典
儀礼再現アトラクション音楽古代劇 「青野ヶ原に起つ」
キャスト&スタッフ(敬称略)
<キャスト>
王              田中一樹
精霊イヨ          長江希代子
語り部 与吉        中野金弘
子ども達          NPO法人リトミックGifu
巫女たち           熱田神楽保存会
使者             山本敦宏

<演奏>
作曲・電子オルガン   安井正規
笛               石川来民造
太鼓             久野友義

<スタッフ>
原案                 赤塚次郎
演出                 中野金弘
振り付け・所作            中山喜代次
舞台監督              丹羽弘樹
特殊効果              出崎拓哉

2013年4月5日金曜日

ノートルダムドパリへ

愛知県芸術劇場大ホールへミュージカル「ノートルダムドパリ」を観に行ってきました。一人の女性(ジプシーの娘:エスメラルダ)をめぐる四人の男性の愛憎を描いた作品でした。作品全体を通して哀愁漂うギターの音色が流れており、ジプシー調の音楽やシャンソンぽい曲もたくさんあってフランスのミュージカルを意識しました。また、サーカスのようなアクロバットなシーンやほぼ裸かと思う(男性は、パンツ一丁、女性は、全身タイツ)コンテンポラリーダンスが組み込まれていて不思議な世界観が演出されていました。カーテンコールだけは、写真撮影OKということで撮影してきました。
ミュージカル「ノートルダムドパリ」ホームページ