2019年9月7日土曜日

神の森コンサート無事修了!!

<詳細レポートを更新しました!!>

ありがとうございました。
椿大神社さん(三重県鈴鹿市)の神の森コンサートでの演奏が無事に修了しました!!

コンサートは、自然、八百万の神々や日本神話をイメージして作曲した「森羅万象」から演奏スタート。今回は、会場に向かう道中に目に入ってきた鈴鹿山脈の美しい雄大な自然を思い出しながら演奏させて頂きました。
また、新たにジャズバラード風にリアレンジしたオリジナル曲「We are the stars.」をはじめ自分の自作曲を中心にプログラムを組み演奏させて頂きました。



オリジナル曲「We are the stars.」は、サックスの音色をフューチャーし、アドリブソロ部分を加えたり、ポリコード(アッパーストラクチャーetc)などリハモナイズ(ハーモニーを変更すること)してジャズ・バラード風にリアレンジし発表しました。


入りきれないほど本当にたくさんお客様にお越し頂き、演奏を熱心に聴いてくださり、感激でした。

先日、ピアノ講師をされている方にこの日の様子の動画を少しお見せしたところ
「先生は、現代版の(セロ弾きの)ゴーシュですね!」と感想を頂きました。

「???」と思いましたが、多くの人と関わる中で成長しているということを仰りたかったのではないか?と推察しました。

時々、関わる人が多くなれば、その分、責任を生じ、色々な問題が起こったり、関わるのに疲れたりでキャパオーバーになる自分がいます。

しかし、それは音楽家にとって貴重な経験であり、自分の音楽の糧になっているのかもしれないと少し思えるようになりました。


会場入りからリハ、本番までに時間が少しありましたので境内を散策したりお参りもしました。椿大神社さんは、導きの神として知られる猿田彦大神さんを主神としており、別宮には芸術・芸能の神としても知られる天之鈿女命(あめのうずめのみこと)さんが祀られているとのことで一緒にお参りしてきました。

至るところ(掲示物やポスター、書物など)に「感謝」という言葉が使われていました。

特別「感謝」という言葉が抜き出してあったわけではないのですが、僕にはその言葉が光って見え、響いたのです。

実は、この日の前日に「早い時期から電子オルガンの世界やメーカーの外ので長く活動を続けている安井くんの活動を紹介したいが良いか?」と連絡があり、一緒に現在の電子オルガンの世界の趨向(すうこう)の変化についても教えて下さりました。

普段は、忙しさにかまけて電子オルガンについて考えたり、自分の活動を振り返るといったこともなく時間が過ぎていきます。
高校生の頃に感じた違和感、(童話「裸の王様」に登場する子どものように)地雷を踏んではいけないと未成年ながらに気を使っていた時期を思い出し、それが自分の現在の活動に繋がっていることも思い出しました。

そして自分の活動について気にかけて下さり、助言して下さってくれる人たちの存在にも気付きました。

多くの気づきを与え支えて下さる皆さま、そして自然に感謝!そんな気持ちにさせてくれるコンサートでした。

僕は、リハ時に鑑賞させて頂きましたが、西部少年少女合唱団、男声合唱団アサンブルGGの皆さま、オペラ歌手の高倉宏恵さん、それぞれに演奏が素晴らしく大きな拍手が送られていました。

ご多用の中、ご来場くださった皆さま、お世話になったスタッフの皆様、ありがとうございました。







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演奏終了後に山本行恭宮司さんと。

2 件のコメント:

  1. 安井先生、動画をアップしていただきありがとうございます。コンサートに伺えませんでしたが映像からも素敵な音色と神聖な雰囲気が伝わってきました❣️🎵

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    1. 川村先生、メッセージをありがとうございます。キーボードの発表会もお世話になりますがよろしくお願い致します。安井

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