2017年2月6日月曜日

DTMセミナー

使用している「キューベース」という音楽制作ソフトがメジャーバージョンアップしたということで、デモンストレーションを兼ねた無料解説セミナーが島村楽器名古屋パルコ店にて開催されると伺い行ってきました。

具体的な活用方法など色々と収穫があったのですが特に興味を惹いたのはセミナー後半で紹介されたMS処理について。(MS処理:ミックスした音源をサイド成分とミッド成分に分けて音像や音圧、奥行き感などの加工をすること)

実は何年か前にもMS処理に挑戦しようと奮起し、購入したもののオクラ入りになったサードパーティー製ソフトがあるのですが、そのソフトが今回のセミナーでも紹介されて「なるほど!これはこうやって使うのね。」と頭の電球がピカっと点灯しました。

MS処理について言うと、一般の人からすれば「一体何が変わったの?」とビフォー(処理)アフター(処理後)の違いがわかり辛い世界だと思うのですが、作曲や編曲、演奏、レコーディングも、その一部分の処理の違いがたった1ミリの差であっても、その1ミリが10カ所になれば全体としては1センチの違いになるわけで、まさに「チリツモ(チリも積もれば山となるの略)」。
ましてや仕事として請け負う以上は、そうした細部に目をも向けて行かなければと思った次第です。「神は細部に宿る」という言葉もありますね!

僕がこうしたパソコンを使用した音楽制作や宅録(家でレコーディング)を始めたのは、大学時代。
メジャーレーベルからCDを出しているバンドの方のプライベートスタジオに見学させて頂き、「ややや、こんな世界があるのか!!」と大きな衝撃を受け興味を持つようになりました。現在の僕の活動においても、音楽制作と演奏は密接不可分です。
つい先日もボーカルレコーディングの依頼があり、準備をしてたところでしたが早速実践してみたいなと思いました。

この日は知人が出演する演奏会と重なり、このセミナーに行くかためらったのですが頑張って両方行った甲斐がありました。

オクラ入りしていたMS処理のソフト!
早速、もう一度活用してみようと思います!




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