2011年4月25日月曜日

黄金の靴


名古屋のシンボル「金鯱(キンシャチ)」。地元名古屋では、邪気を振り払う守り神として知られており金鯱の名前を冠した地ビールやお土産品も販売されています。この金鯱をイメージしてオーダー靴屋さんに無理を言って金色の靴を注文していましたが、仮縫い合わせの試作品が家に届きました。靴屋さんにはデザインだけでなく電子オルガン演奏時に使用するステージ用の靴としてペダルの打鍵音がしないよう加工してもらったり、タッチ感がある程度足裏に伝わるように素材や厚みを調整してもらったりと我がままばかり伝えましたが要望を叶えて下さいました。早速試し履きをしましたが、自分でオーダーしておきながら何なのですが履くのが恐れ多いほどの眩い(まばゆい)輝きです、、、、。これからステージ演奏時に時々活躍する靴ですが、復興、景気回復への願いや聴いて下さる皆さんに少しでも元気や夢を届けられるようにという想いをこの靴に託しています。



金シャチのルーツはインド。水を操る伝説の動物マカラ(摩伽羅)が中国に渡り、魔除け、火除けの守り神シビ(鴟尾)として建物の屋根を飾るようになったと言われています。

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