150名の子ども達によるウェルカムオープニング演奏の様子
(写真はリハーサルの様子)
ありがとうございました。国民文化祭「合唱の祭典」での電子オルガン伴奏が無事終了しました。
僕が担当させて頂いたのはオープニングウェルカム演奏の150名の子どもたちが歌う合同合唱ステージ。
全国から色々な合唱団が参加するイベントでしたがオープニングで披露したプログラムには、Jポップもあり曲によってパソコンを使った打ち込みを全面に採り入れた演奏(同期演奏)もしました。
自分に課した裏ミッションは「今の音」を届けること。
その背景にはデジタルネイティブとも呼ばれる多くの子ども達にとっては、そうしたパソコンを使用した打ち込みサウンドやリズムはスタンダードで希求する世界観であり大好きだからです。
最近流行りのポップスの作曲の方法もピアノやギターでコードを奏でメロディを歌って作曲するスタイルではなく、音程やリズムから推測する限り、最初からDTM(パソコンを使った作曲)で作曲されたと思われる曲がたくさん見受けられます。
電子オルガンで合唱伴奏というとどちらかというとPAを使用したショーやミュージカル的なものを除けば、第九や宗教曲、オペラなどクラシック曲のオーケストラ部分を電子オルガンで代用するという使用の仕方がフォーカスされてきましたが、こうした流行りのポップス曲の合唱を今のサウンドで届けるというのも電子楽器の1つの役割なのかもしれないと感じました。
とにもかくにも出演者、スタッフ、保護者の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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プログラムより
プログラムにはチャーチモデルと
呼ばれる電子オルガンを使用した
演奏曲もありました。
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