2015年4月25日土曜日

バックコーラスパート作成

ボーカルレコーディングを行いました。何と今回の楽曲製作依頼は僕の依頼案件としては珍しいハードロック。それもツーバス(ダブルベースドラム)の激しいヘビメタ。僕の手弾きですがディストーションギターも勿論入ります。子どもの頃、発表会でボン・ジョヴィを演奏したことを思い出してしまいます。でもテイストはヘビメタだけどメロディラインは僕らしくなったかなと思っています。女性と男性のボーカルレコーディングを行い、どちらも単旋律(メロディ)を録音を行いました。
 録り終えた後、DTMソフトの音程修正の機能を使用し、音程をメロディと全く違う音程に移動させバックコーラスパートを作成しました。メロディから実際レコーディングしたボーカルの音で色々な音程を試すことができ、より良いコーラスを作ることが出来ます。これを録音現場でやろうとすると相当、時間を使うし歌手の人も試しているうちに疲弊してしまします。かといって事前にボカロで歌わせたり楽譜を作成しても、実際に歌ってみたらうまく響かないなんてこともよくあります。音程修正というと、積極的に使ってますと言えない機能ですが、今回は積極的活用法の一例かもしれません。
今やクラシックCDもミスした部分だけ差し替えたりすることもザラだそう。昨今、音響処理技術については色々考えることがありますね。この他にも、ココは原由子さん風にリードボーカルをダブらせてみたり、浜崎あゆみさん風な声にしてみようかな、サザンの桑田さんぽい声や音程にしてみようかなとか色々やってみました。音程高くすると何かマッキーぽいなと色々発見もあります。何とか完成できホッとしています。
  色々な案件が重なり要領の悪い僕は時々折れそうになりますが、一つ一つ片付けていくしかありません。とにかく何とか乗り越えれるよう頑張りたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿