2022年2月13日日曜日

教材作成

 ジャズピアノレッスン希望の方向けの教材を作っていました。

数年にわたりレッスンの続けてくださっている方は、左手でコード奏をするレフトハンドボイシングがかなり身についてきてたので、いよいよスプレッドやドロップツー、アッパーストラクチャートライアド(UST)など両手ボイシングに入っていくと良いかなと思いテキストを探していたのですが、解説書のようなものはたくさんあるのですが、練習用の楽譜が見当たらず、、、。(探せば、どこかにはきっとあるのだろうけど)


ジャズピアノの教材、レッスンというと、入門からオタク向けまで本当にたくさんのテキストが販売されていたり、最近はユーチューブでレクチャーを一部無料公開し、有料レッスンに誘導みたいなものまで色とりどり。


指導する自分も試行錯誤、この項目はこのテキストが良い、この項目はこの動画がわかりやすいなど、フラグメントにあちこちの情報をかき集めてレッスン。(汗)

教材を作って、ただ機械的に練習するというだけではモチーベーションが上がらないので、なぜこの練習が必要なのか?どういったところで活かせるのかということを提示しなければならないのが大変です!(汗)

生徒さんの実情に合わせて、負荷を良い塩梅に落とし込むことも肝要かと思います。

生徒さんによく言われるのが「ジャズってこんなに理論的なんですね〜。フィーリングかと思っていました」というもの。

ジャズピアノに限らず、技術の習得には時間とエネルギーが必要ですが、「これなら自分もできるかな??」というレッスンを心がけ目指しているところです。


お忙しい社会人の方には「12キーで全部練習するのは理想ですが、最低限これだけは押さえておけると良いですね!!」という割り切りも必要かと感じます。